新歓合宿 4月21日22日

こんにちは。18期企画係の郄橋です。
先日行われました、新歓合宿について報告させて頂きます。

今年度は三浦海岸のホテルマホロバマインズにて開催いたしました。
海岸近くで天気も大変よく就活生の4年には,気分転換になったのではないでしょうか。

合宿のメインはもちろんディベート、今回はわが塾の身近なテーマから二つ「三田のカリキュラムにコース制を導入すべきか」「初修外国語をやめるべきか」でした。

コース制に関しては、専門性を高めるために、学校側が履修の枠組みを作るべきとするYES側に対し、NO側は大学は専門塾ではなく、学生の興味関心を重んじるべきと主張し、どこまで学生の興味によって自由にライフスタイルを決めさせるべきかを焦点に議論がもりあがりました。

一方初修外国語に関しては、YES側は現状の初修外国語は言語の習得までには至っておらず、他の商学科目にコマをまわすべきだと主張する一方、NO側は必修で外国語に触れさせることが、後の興味や他文化理解の醸成に役立っていると主張し、正面からぶつかり合う展開となりました。


中々短い準備時間なかでしたが、3年生は皆本当に落ち着いて発言できており、感心すると同時に、詰まりまくっていた当時の自分を思い出しました。
今後はディベートでのデータの用い方や、言葉尻ではなく本質に迫っていく議論にしていくとどんどん良くなっていくと思います!今後の3年生の活躍に期待ですね。初ディベートお疲れ様!


ディベートのあとは、夕食を済ませ、そして宴会でした。
ここ3年ほど続き、プチ伝統となっている「先生クイズ」。今回も好きな食べ物から尊敬する偉人、大学時代の思い出等、先生をより深く知れるお題のクイズを企画係で作成しました。

1年間先生を見てきた経験を活かし、それっぽい選択肢で多くのゼミ員を騙すことができました。しかし、19期の平野君が驚異的な正答率を誇り、名字が同じだからでしょうか、只ならぬポテンシャルを感じました。
クイズも一役買ったのか、宴会は大いに盛り上がり、18期19期の間も縮まったのではないでしょうか、盛り上がりすぎて一部ゼミ員はかなり遅くまで飲んでいたとかいないとか。


2日目はエクスカーションでした。今回は電車とフェリーで猿島へ。
猿島は明治時代から第二次大戦まで、陸軍・海軍の要塞としてその役割を果たし、現在でもレンガ造りの兵舎や弾薬庫などが残されている無人島です。

私「先生は猿島に行ったことはあるんですか?」
先生「昔の特撮モノにも使われていて、行ったことないから、少し楽しみなんだよね」

「楽しみ」……この言葉が聞けるとは思わなかった!!!企画係冥利に尽きますね。
企画係の評価も上がったのではないでしょうか……それはさておき。

地元のガイドさん島内を案内して頂きました。史跡のまつわるエピソード、またジャングルのような島内の生態系、島にまつわる日蓮の伝説など、見るだけでは分からないこと、気づかず見逃してしまいそうなもの、様々知ることができました。やはり、詳しい人のお話を聞くのは楽しいですね。

海にも入りたくなるような良い天気のなかでの島内散策、皆さん楽しんで頂けたようで何よりでした。


次は夏合宿ですね、4年としては最後の合宿となります。一回り成長したディベート、そして3年生の三田論報告と今から楽しみですね。それでは。