7月8日 ゼミ日誌

こんにちは!21期の森上です!

最近ユーロ(ヨーロッパの国際大会)のサッカーの試合を夜遅くまで観ているので、サッカーの試合がない日でも朝の5,6時まで寝れない日が続いています。来年から社会人になるのでいい加減生活リズムを戻さなくてはいけない、、、、、と思いながら、今日もオールをする予定です。

 

さて、今日のゼミでは、3年生の三田論報告と輪読『株式会社の世界史』のまとめを行いました。

 

・三田論

【テーマ】日本のアイドルにおけるファン行動の変化

【問い】昭和から令和にかけて日本のアイドルのファン行動はどのように変遷したのか

【仮説】消費の仕方が家族消費から個人消費とシェア志向に変化したことや、SNSの普及により、ファン行動が変化した

 

前回の発表より、仮説がより精査に分かれており、協力して進めることができているのかなと思いました。アイドル研究は先行研究があり大変だと思いますが、みんなで協力して素晴らしい論文を完成させてほしいです!

 

・輪読

11章 技術イノベーションと「生の原基」

問い:インターネット技術の進歩がもたらしたことは何か

答え:時間と空間を圧縮し、それまで不可能だった取引量を無限に増大させることを可能にした。しかし、生活の質の向上という当初の目的を追い越し、人間の欲望自身が一人歩きしている現状を生み出した。

 

12章 個人の倫理と国家の倫理

問い:資本主義の発展により、日本人に生じた変化にはどのようなものがあるのか。

答え:生きる上での規矩が消失し、二元論的な考え方や拝金主義が蔓延するようになった。

 

 

終章 株式会社はどこへ行くのか

問い:市場が限界を迎えた(需要減少・供給過多)時に、株式会社はどこに行くのか

答え:株式会社の闘争が行われ、戦争に行き着く。

 

【まとめ】

・法人→実体化→人間を拘束

所有と経営の分離→利潤(=金、成長)追及への一元化

有限責任(≒無責任)

 

この本を読むまで、株式会社という存在自体を考える機会すらなかったし、ましてや株式会社は未来永劫安泰であると考えていました。(ゼミ員のみんなもそう思っていたはず、、、)

しかし、この本を読み終えたあとは、自分だけでなくゼミ員みんなが株式会社の将来性を危惧しているようでした、、、

 

今日は春学期最後のゼミでした!

秋学期も大変だと思いますが、このまま頑張りましょう!!!

6月28日 ゼミ日誌

こんにちは。オリンピック中にプロ野球公式戦が中断される事が今から悲しくてならない21期の藤本です。


ワクチン接種などのバタバタで今まで更新をすっかり失念していました…

秋学期はしっかり更新出来るように気をつけます。




さて、6/28のゼミはNSと「株式会社の世界史」の輪読4回目でした。


 ◇NS

《日本は国防費をより増強していくべきか》


YES

・周辺国に合わせて増強していくことで国防としての意味を為す

・外交において対等な関係で臨むことができる


NO

日本国憲法9条(戦力不保持)に反する恐れがある、自衛を超えるレベルになってしまう可能性がある

社会保障費その他を圧迫することになるため、国の財政が悪化する


 


NSは韓国の国防費が急増しているという現状から、日本でも国防費を増やしていくべきかというものでした。


ゼミ員の意見は「ない袖は振れない」というNO側と「脅威に対して対応しなければならない」というYES側でほぼ半々に分かれました。


日本の国防費はGDP比で約1%と、韓国が2.7%と比較すると小さく感じますが実学で見ると世界で9位に位置しているのでそこまで危惧すべきではないか、ただサイバー攻撃への対策には力を入れるべきだという意見もありました。




◇ 輪読(三浦展『第四の消費』朝日新書、2012年)


第9章 欲望が作り上げた幻想


問い:人はなぜ不条理な「会社の命令」に従ってしまうのか 

答え:共同体への背信を恐れ、組織限定的な価値観によって支配されてしまうから


 第10章 株式会社という共同幻想と個人の欲望


問い:株式会社の周囲で引き起こす問題には何が関係しているのか 

答え:人間の欲望が関係している


【批評】

・p. 227 に、会社が会社であるためには皆が会社は永続していくという信仰を持っている必要性がある、とあるが、会社が倒産する可能性があることも認識しているのではないか。


・現状の株式会社のシステムに欠陥があるのにも関わらず現状を改善しないのは、共同体意識の束縛というよりは、単に新しいシステムに移行するコストが大きいためではないか。 (p.299 に現状の株式会社のシステムより効率的で有効な利潤追求システムがあると書 かれているが、どのようなシステムであるか)



【問題提起】

p.237 に「個人の価値観と会社の価値観が倒立して現れるとあるように、会社の論理と倫理 は、社会のそれらとは、もう一度逆転して現れるのである。」とあるが、会社以外でこの倒 立した現象が現れる例として何があるか?




株式会社という共同幻想は個人や社会とは真逆の価値観を生んでしまい、不祥事を起こすに至ってしまうという点は非常に興味深く感じました。


問題提起に関しては、視聴者を楽しませるという目的で始めたが、そのニーズに応えるために迷惑的な行為や時に犯罪的な行為に走ってしまうこともある迷惑系YouTuberや警察官などが挙げられました。


集団に属していると価値観が倒立してしまうというのは、今まで経験したことがない現象ですが、これから社会に出るとそのような経験もすることになるのかと戦々恐々としています。

6月21日 ゼミ日誌

こんにちは。21期の多田です。

私事ですが、6/21にワクチン接種をしました。最近のワクチン接種は長蛇の列になっているようですが、その日は初日だったため、待ち時間なく打ってもらうことができ、ちょっとお得した気分でした。

しかしワクチン接種をしてから体調が悪くなり、寝込んでるうちにブログを更新するのを忘れてしまっておりました。大変申し訳ございません。

 

さて、6/21のゼミではニューススピーチ1本と輪読を行いました。

 

ニューススピーチ《企業は男性の育児休暇を義務付けるべきか?》

2021年5月9日朝日新聞朝刊の「育休法改正 「男性も育児」の一歩に」という社説の内容について議論しました。この育休法の改正では、男性が通常の育休とは別に育児休暇を取る制度が設けられ、またその際には意思確認を行うことが義務付けられる、といった変更が行われます。

今回の議論の中心はやはり男性の育児参加についての内容で、賛成派の人たちの意見としては、男性の育児参加が進む、男女平等につながるといった意見が挙げられました。

一方で反対側の意見では、この制度で本当に男性が育児参加するのか、といった疑問の声や、働きたいのに休まなくてはならない人が出てくる、中小企業の人手不足、といった経済的な観点からの意見もありました。

個人的には現在出来上がっている育児は女性が担当するもの、という考え方は自然に変わっていくことは難しいと思っているので、このような制度を通じて無理やりにでも変えていかなくてはならず、その点からこの育休法改正は意義のあるものなのかなと思います。

 

輪読《株式会社の世界史 「病理」と「戦争」の500年》 第三回

現在輪読を行っているこの本は著者の平川克実さんが自身の会社経営の体験をもとに執筆したもので、よくある経済学の本とは違い、株式会社という存在そのものに疑問を投げかけています。

今回の6章〜8章の内容では、現在の株式会社の経済合理性に対する問題、それから株式会社で働く人間について述べられています。

・株式会社の目的は利益を創造することが最も重要であり、そのために取引先や下請けといった外部に負担を押し付けたり、時には法を犯すようなことをしてでも経済合理性を追求する。これは株式会社の所有と経営が分離してしまったことで、所有者である株主が利益にしか興味を持たなくなった結果である。

・株式会社で働く人間は必ずしも経済合理性のみを持っているわけではないが、会社の人間として利益を追求する行動をとる。それは会社に帰属し、ひいては社会に帰属しているという幻想を人々に持たせることによってなされている。日本では会社を家族と同じような共同体として捉え、核家族化が進み従来の家族という共同体が崩壊した後も会社ではお家風土が残り続けた。

 

株式会社の不祥事が起こるのは株式会社が利益を追求するということを至上命題にしており、それに歯止めをかけるべき人間も株式会社という共同体に所属することで会社のために動くことを強いられるからだと説明されています。利益を求めることが株式会社に本来的に備わっている性質だとしたら、不祥事というのはこれからも起こり続けるのでしょうか。それを抑制できるとしたら会社を国家や国際的な枠組みでの制限しかないと思うのですが、近年のGAFAに代表されるような巨大企業は国家を超えた力を持ち始めているようにも感じ、これから歯止めが効かなくなる可能性も大いにありうると思います。自分が何かできるような規模の話ではないですが、少なくともいいように操られないよう、頭の片隅に置いておこうと思います。

 

皆さんも会社ってなんだ?というような根本から考えを始めると、それまで当たり前と思っていたことが違う見え方をするかもしれないですね。

6月24日 ゼミ日誌

こんにちは!21期の尾下です。

同期のT田くんがワクチン接種しました。それからというもの、「体が磁石になるかも」とよくわからないことを言いながら、黒板に体がくっつくかもしれないと黒板に体をこすりつけていました。夏ですね。

 

本日は そんな多田くんを含めた4年生の卒論2本の中間報告と、3年生の三田論初報告を行いました。

【卒論報告】
藤本さん《プロ野球ファンがチームに求めるものとその決定要因》

 

ここでは「個別のチームのファンの求めるものの相違点は明らかになっているが、その要因などの包括的なファン研究には至っていない」という問題意識から、プロ野球ファ

ンがチームに求めるものを決定する要因は何かを問いとしています。今回の発表では12球団を地域性(首都圏からの距離)と優勝回数を軸としてグルーピングしており、その中でたしかに似てるなという感覚と、散布図が一致していて興味深かったです。また、昔の巨人一強時代から現在のプロ野球の変化、それに伴うファンの変化についてはこれから面白くなりそうです。

 

多田くん《1980年代からの日本における格差と格差意識に関する考察》

 

ここでは格差(ジニ係数)の拡大の一方で、人々の中流意識は高い状態を維持しているという実態と認識のずれを問題意識としています。また原因の仮説として階層固定化を挙げており、様々な先行研究があることから今後の方向性が肝になりそうです。問題意識がとても面白いので、次の報告が楽しみですね。

【三田論報告】
《現代でヒットドラマを生み出す施策は何か》

 

ヒットドラマの施策として、①SNS②ストーリー展開③原作実写化を挙げています。

体感として現代のドラマはSNSでばずりそうな要素(ダンスなど)をうまく扱っているきがしますね。去年の漫画研究でもそうでしたが、消費社会との関連と過去との比較方法が今後の大きな方向づけの課題になりそうですね。

 

《昭和から令和にかけて日本の女性アイドル像はどのように変遷したのか》

 

変化の仮説として、人数・服装・技術(ダンスやトーク)・応援の仕方が挙げられています。ファン研究にせよ、ジェンダー論にせよ、アイドル研究もたくさんあるので、女性だけでなくジャニーズや韓流など色んな先行研究の分析手法を参考にしてほしいですね。

 

今後のゼミの予定としては、ディベート、三田論中間報告、最後の輪読があります!

春のラストスパートもがんばっていきましょう。

 

22期 自己紹介 渡邊怜人

はじめまして、22期の渡邊怜人です!

千葉県出身で、今も千葉に住んでいます。

中学、高校の6年間バレーボール部に所属していて、

リベロというポジションをやっていました。

 

最近は、音楽を聴くことが好きで、最近の曲も昔の曲も聞き始まています。

ギターも初心者ですが、練習し始めました。

 

ゼミの活動を通して、論理的な思考を鍛えられるように頑張りたいです。

よろしくお願いします!

22期 自己紹介 原田若菜

はじめまして、22期の原田若菜です。出身は千葉県です。趣味は漫画とアニメをみることで、特に少年漫画が大好きです。ゼミでは三田論担当を務めています。ゼミの活動を通して、自分の意見を相手に分かりやすく伝えられるようになりたいです。

22期 自己紹介 山田康貴

はじめまして、22期の山田康貴です!

簡単に自己紹介をさせていただきます。

 

出身は東京ですが、親が転勤族のため関東周辺を転々とし、今は横浜に住んでいます。

 

中学高校は逗子開成という神奈川の海沿いにある男子校に通っていました。ちなみに21期の多田さんと一緒です。部活動は中高六年間、バスケットボールでした。ポジションはPFという割と激しいポジションでしたが、今ではそれを思わせないくらい細いです。

 

趣味は、旅行、バスケ、コーヒー、漫画です。今はコロナの影響で旅行は全然できてませんが、国内外問わず色々なところに行きたいです。コーヒーはカフェのアルバイトを通じて好きになりました。最初は格好つけだったけど、今はコーヒー自体を味わって楽しんでいます。

 

ゼミの活動を通して、論理的な思考や人をひきつけるような話し方や表現を身に付けていきたいと思っています。これからも頑張っていきます!

 

よろしくお願いします。