みなさまこんばんは! 平野ゼミ15期の鳥飼啓太です。
5月8日のゼミでは、
ニューススピーチと『経営革命の構造』第1章、第2章の輪読を行いました。
まずはニューススピーチから!
宮本さん
Q.自治体は、通学路上の防犯カメラ整備を推進すべきか?
宮本さんの見解:推進すべきではない(No)
Yes.
・対外的に治安対策をしているというアピールになる。
・割合は低くとも犯罪があることは事実で、少しは抑止されるのではないか。
No.
・犯罪者はカメラが設置されていても気にしないのではないか。
・1校あたり5台の設置だと、通学路をカバーできないのではないか。
小川くん
Q.映画館に来させるインセンティブを「臨場感の追求」にしていくべきか?
小川くんの見解:していくべきでない(No)
Yes.
・韓国での成功事例もあり、大コケはしないのではないか。
・映画館のアイデンティティとして臨場感は追求していくべきである。
No.
・ストーリーに集中できない。
・管理コストがかかるのではないか。
・高額な投資に見合った利益が見込めるか疑問である。
つぎに輪読についてです!
『経営革命の構造』第1章 担当:霜鳥、鳥飼、諸星
問:産業革命を発展させた人的要因とはどのようなものであったか?
答:技術者としての企業家と経営者としての企業家という2者の存在
問題提起:皆さんがイギリス産業革命時の企業家であったとして、あなたは企業家としてビ
ジネスを継続するかそれともビジネスからは離れるか?
継続派:企業家精神、ビジネスを大切にしたい。
引退派:事業継続に伴うリスクは大きいのではないか。
『経営革命の構造』第2章 担当:小川、斉藤、原
問:ビッグ・ビジネスが生まれた背景は何か?
答:1.インフラの発達
2.「規模の経済性」を重視した経営システム
問題提起:ロックフェラーのように「価格の安定」「組織の管理」「意思決定機関の統一」
という正当な理由のために行われる水平的統合は許されるのだろうか?
基本的に許される側に立った方は一人もおられませんでした。
許されない:行き過ぎた寡占や独占はよくない。
企業が努力を怠る危険性がある。
しかし許されないといった意見のなかにも、「基本的には許されないが、公共性の高い分野
についてはある程度価格の安定性が必要なのではないか。」といったものもありました。
またこの問題提起の延長線上で、メガバンクや持株会社の是非についても考えていきまし
た。
報告は以上となります。
ゴールデンウィークも終わり、ゼミの活動もだんだん本格的になってきました。
みなさんに置いていかれないように、私も再び気を引き締めて頑張ります!
(五月病になる暇なんかないですね(笑))
そして明後日からは新歓合宿です! 合宿の目玉はなんといってもディベート!
初めてのディベートでとっても緊張していますが、少しでも貢献できるように一生懸命頑張
りたいです!
次回5月12日のゼミではニューススピーチ、さらに『経営革命の構造』の後半の輪読を
やっていく予定です。
それでは!