11月17日(木) ゼミ日誌

遅くなってすみません>_<

11期丸山です。

みかんが美味しい季節になりました。

北国出身だから寒いの平気でしょって迷信です。

室内の平均温度25度なんだから寒いの苦手に決まってます。


そのことを心に留めつつ、11月17日(木)のゼミを振り返りたいと思います!

今回は卒論卒論中間報告が5人ということで、ニューススピーチはなしでした。


【4限】

◎4年卒論中間報告

①「ゴルフ」byまいうー

ゴルフ市場の変化の原因を探り、そこから何が分かるのかという研究です。

今回は時代区分や仮説に変更を加え、1992年〜現在に至るまでの分析を発表してくれました。市場低迷期には環境問題、会員権問題、癒着問題など様々なことが関係しているようです。

リクルート事件については私も知らず、親世代にとっては黒いイメージの企業だなんて思っていませんでした。時代は流れるんですね。


②「みるスポーツ」byふっしー

戦後から現在の日本において、「みるスポーツ」の変化は何を反映しているのかという研究です。

今回は主に戦後から1960年代のメディア分析を中心に発表してくれました。この時代は「努力」「根性」といった言葉が新聞などに頻出したそうです。のちにスポ根ものが流行したのも納得ですね。

個人的には1980年代と2000年代の好きなスポーツ選手アンケートでミスターと王さんが安定の人気を誇っていることにびっくりでした。ONは偉大です。



【5限】
③「食品広告キャッチフレーズ」byけんた

食品広告のキャッチフレーズが訴求するものを明らかにし、その変化がどのような社会状況を反映してきたのかという研究です。

今回は1975〜2004年に関してテキストマイニングや印象としての分析結果、また訴求店の変化について発表してくれました。60〜74年から75〜89年の間には使用価値訴求からイメージ訴求へと変化していったことが顕著に表れていました。

広告っていいですよね!つい最近までスパムポークランチョンミートのCMにはまってました。はい、言いたいだけです。


④「喫茶店の変化とその役割」by宮本ぽん彩香

茶店の変化とその役割についての研究です。

今回は時代区分や論証方法に変更を加え、1980年代までの雑誌分析結果や世代論・消費社会論について発表してくれました。喫茶店市場は1982年にピークを迎え、この頃には150円コーヒー店、高付加価値提供店、カフェバーといった傾向のお店が出てきたそうです。カフェバーっていうとすごくおしゃれに聞こえるんですが、実際にはコーヒーよりお酒を飲んで、女の子とお話するといった感じだったようです。

先生いわく昔は三田界隈にもたくさんの喫茶店があったものの、現在ではほとんどなくなっているそう。あと丸山さんは「コーヒー」の正しい発音ができないそう。英語と同じ発音になっちゃうんです。


⑤「日本人にとっての海外旅行の意味の変遷」byさっしー

日本人の海外旅行の捉え方がどのように変化し、またその原因は何であったかという研究です。

今回は1985年から現在までの海外旅行プラン分析を中心に発表してくれました。この時代にはアメリカ・中南米・欧州(長期旅行)→アジア・リゾート地(短期旅行)といった行き先の変化が見られたり、観光旅行からファッション・ホテル・グルメ重視の旅行へと変化していったようです。

最近の若者は海外旅行をしなくなったと言われますしね。でも時間がある今のうちに世界をみておきたいものです。



簡単ですが17日の振り返りでした。

4年生は中間報告が終わって一安心。。という訳にもいかないようです。

年末のドラフト提出・年始の最終報告、提出に向けてラストスパートかけて頑張りましょう!!

やる気スイッチー!!!