11月14日(月)ゼミ日誌

こんにちは!

11期(現4年)の不死原です。

最近、ついにiPhoneに変えました。そうです。4Sです。
こうやって時代の波にのみこまれていくんだなー。と思う22歳の秋。

「5出るまで待った方がよかったでしょ」

とか言わないでください。そうです。禁句です。


更新少し遅くなりましたが、11月14日(月)のゼミについて振り返りたいと思います!!!
あまり長くならないように簡潔に。。

この日は、ニューススピーチ2つ(加藤、鶴粼)と、4年生の卒論中間報告4人(阿部、小守林、丸山、米澤)という内容でした。



【4限】
 
 ◎ニューススピーチ by かとちる

 「主婦の年金『痛み』避けては改革も進まぬ」(2011/11/7 読売新聞)

 【問題提起】
  第3号被保険者(専業主婦)は保険料を納めるべきか。

 現行の制度では、会社員や公務員を夫にもつ専業主婦は国民年金保険料を納める必要がないようなのですが、この制度の是非についての議論となりました。
 「納めなくてよい」
  ・収入の少ない(ない)人から保険料をとるのは難しい
  ・専業主婦も社会や家庭にとっての仕事を行っている
  ・働かなければいけないという風潮になる(?)
                           など
 「納めるべき」
  ・第3号被保険者の中心が高齢者であり、「子育て世帯を支えるため」という本来の目的に合っていない
  ・優遇されるのはおかしく、公平でない

といった意見がありました。公平性という視点から考えても、なかなか難しい議論だなと思いました。どうすれば公平であるといえるのか。。。


 ◎4年卒論中間報告

 ①「地域ブランド」by あべちゃん

  「商品としての地域ブランドが成功する要因は何か」

B級ご当地グルメなどを事例研究して、地域ブランドが成功する要因を分析するといった研究でした。先行研究でいわれている成功の要因を検証していくようです。最近「B-1グランプリ」などが話題となって注目されているB級ご当地グルメに関するテーマなので、事例研究が面白そうでした!

 
 ②「絵本からみる子ども観の変遷」by こもりばやししゅうた
 
 子どもの絵本の登場人物やストーリーなどの特徴を調べ、そこから時代ごとの「子ども観」がどのようなものだったのかを考察していました。
 今回は第300号までの絵本の分析結果を発表してくれました。
 「ぐりとぐら」「だるまちゃん」などのシリーズ化、ノンセンス絵本の登場などから、子ども観を読み解いていました。
 「ぐりとぐら」好きです。




【5限】


 ◎ニューススピーチ by つる

 「JRがペット事業参入!駅前に愛犬向けサービス集めた『ドッグケアステーション』」(2011/11/11 日経トレンディ

 この記事にあるペット事業がJR西日本社内ベンチャー制度で採用されたものであることをうけて、、、

 【問題提起】
 日本企業は社内ベンチャー制度を採用するべきか

 ある程度大きな企業が社内にベンチャー事業をもつことは、ベンチャーのスタートから優位な事業展開が可能であるし、失敗のリスクをカバーできるため、もっと積極的にベンチャー制度を採用していくべきだ。という意見に対して、そのような失敗しても痛みの少ないベンチャーが本当に成功できるのか。背水の陣であるベンチャーだからこそ成功しているのではないか。といった意見もありました。


 ◎4年卒論中間報告

③「清酒業の経営史」by よねざわくん

 1970年以降の清酒市場の縮小の中で、成功した清酒メーカーの成功要因についての研究です。
 仮説が前回と大きく変わり、消費者の消費文化に着目したものになっていました。ポストモダン化に対応した戦略がとられたものの、清酒の消費についてはモダン的消費文化が根底にあったのではないかという仮説でした。
 個人的には紙パックの鬼ころしをストローで飲むのが信じられません。日本酒をストローでって、、すごい。

 
 ④「大学サークルと学生文化」by まるやま氏

 大学サークルの変遷と社会背景から、各時代の学生気質・文化を研究していました。学生の政治への関心の変化や「おたく」「オタク」文化など時代ごとにさまざまな特徴があって面白かったです。
 サークルってやっぱみんなはいるもんなんだね。うん。


できるだけ簡単にまとめてしまいましたが、、


以上でこの日のゼミの報告をおわります。


2年生の方は三田祭、オープンゼミなど、平野ゼミを知っていただける機会がこれから増えてくるので、ぜひお気軽にいらしてください。



フットサル大会頑張りましょう。

さっしーときよひでは練習しておくように!


失礼します!