こんにちわ。11期よねざわです。
つい先日第2回ゼミ説がありました。そこで興味が湧いてこのゼミ日誌をみてくれている2年生がいたりするのでしょうか。
いるかも知れないと思うと書く側もちょっとやる気がでます。
という訳で前置きはこれくらいにして14日のゼミを振り返ります。
11期各々が前回の対抗ディベートについて考えたこと・反省したことを話し合いました。
みんなの話を聞くかぎり様々な反省点があり、得るものの多かったディベートだったようです。
来年もやるようでしたら形式はきっちり後輩に引き継げるように覚えておいたほうがよさそうです(特にフリーディスカッションとか最終弁論とか)
●吉見俊哉「消費社会論の系譜」byべーこんさん
問い
消費社会論における理論はどのように発展してきたのか
答え
以下大別すると5種類の理論が批判を繰り返され発展してきた。
①ヴェブレンの「顕示的消費の理論」
②リースマンの「他人指向型人間」
③システムの戦略としての消費
④ボードリヤールの「記号消費」
⑤文化社会学と消費
ヴェブレンからリースマン、ガルブレイスやボードリヤールなど現代までの消費社会論の流れを追いました。
ところどころ難しい概念もあり、理解するのは結構大変でした。というか今でも理解し切れているのか若干自信ないです(笑)
どの理論も、というか消費社会論全般に言えることかも知れませんが、個人の欲求がどのように発生しているのか、何に規定されているのかが重要なようですね。
【5限】
●問題提起
(1)日本における消費社会の流れ(顕示的消費→同調的消費→個性化→私たち消費)は本当に正しいのだろうか
(2)個人の消費のイニシアチブは個人なのか、企業なのか、あるいは社会なのか
どちらもまさしくうちのゼミらしい議論になりました。
特に(2)の問題はたびたび話題になりその度に様々な議論が交わされていますね。
商品の種類や価格帯によって消費の様相が異なるのではないか、情報化の中でブログや口コミによって商品の情報源が多様化したことがどう影響しているのかなど…
永遠に答えの出ないテーマと言っても過言ではないと思います
ではでは、今回はこの辺で。
ただいま我が11期は三田論に向けて各自奔走中です。大変です。間に合うのか不安です。
しかし不安で立ちすくんでる暇はありません。完成目指してひたすら走り続けるのみです。
という訳で11期の皆さんはこれからも頑張りましょう!
以上、ゼミ日誌でした。