15期ゼミ日誌 9月24日(小川)

お久しぶりです!15期の小川です!
前期は就活のため、ゼミ日誌を16期中心で行っていました…
BUT!後期からは15期が中心となってゼミ日誌を盛り上げていきます(・ω・)v頑張るョ


今回のゼミではあるスペシャルゲストが来てくれたんですね。
14期の元内代表、兵平先輩です!!!
お昼ごはんをご一緒し、色々なお話を聞けました。
社会人1年目として忙しい毎日を送っているそうです
⇒私も来年から社会人と思うと、ぞっとします(ノД\lll)コワイヨーコワィヨ―゚。

                                                                                                                                                                                                                                                • -

≪1コマ目:ニューススピーチ&輪読≫
―ニューススピーチ―
【問題提起】
政府が民間のデーターへのアクセス提供を要請した場合、民間企業は政府の要請をどう対応すべきか。
【拒否すべき】
・(企業) クライアントのプライバシーを守ることで、企業に対する信頼性を保つことができる
・(社会) 被疑者でない一般市民の個人情報が流出される恐れがある 
【拒否すべきでない】
・(政府) 兵器、麻薬の拡散に関与した疑いがある人を監視することで、犯人を捕まえられる
・(社会) 暗号化されたiMessageなどを悪用した犯罪が増える可能性がある
⇒このように民間のITサービスに政府が関与してくることは、怖いと思いませんか?これが当たり前な社会になると、LINEなども監視されるようになり、私たちの行動がどんどん把握される社会になるかもしれません。なんか映画の世界みたいですね。先日の年金機構の情報漏洩問題のように、政府の情報管理自体も不安ですね。


―輪読―
吉見俊哉『消費社会論の系譜と現在』を16期のちょうと近藤が輪読してくれました。
過去の消費社会史を4つに区分しています。
1. 顕示的消費(ヴェブレン):高貴な者による、自身の地位を誇示するための消費
2. 他人志向的消費(リースマン):周囲に同調した消費
3. 生産者優位の消費(ガルブレイス):企業が欲望を喚起し、消費が行われる
4. 記号的消費(ボードリヤール):他人との差異化を消費によって行う
⇒他の消費社会史でも、似たような消費社会の分け方が多い気がします。私たちの三田論でもこの消費社会史の区分は役だったので、16期の後輩も活かしてほしいです。

                                                                                                                                                                                                                                                • -

≪2コマ目:ニューススピーチ&卒論≫
―ニューススピーチ―
【問題提起】
日本は難民を積極的に受け入れてゆくべきか。
【賛成】
・道徳的に受け入れるべき
・他国からの評価が上がる
・労働力不足(特に介護等?)の改善につながる
【反対】
・治安の悪化につながる可能性がある
・不法な移民までも流れてくる可能性がある
・新たな政策等の作成が必要になる
⇒私個人としては、難民が労働力に還元される気がしません。日本で稼ぎたいと思ってくる、積極的な人たちですら、日本の職場に適応できているとは思えないので。


―卒論―
15期小川浩由
【問い】
震災によって非被災者・被災者間と被災者間の「絆」はどう変質し、それはどれくらい継続するか?またその要因は何か?
【仮説】
1.絆の変質
  震災により非被災者・被災者間と被災者間に強い絆(伝統的絆)が生じる
2.絆のもたらす行動
非被災者・被災者間と被災者間で絆を体現する行動がとられる
Ex)ボランティアや義援金、地域間活動など
3.絆の継続期間
  絆による行動は短期間で消えることから、絆の消失が確認される
4.原因
  絆の継続期間はメディアのコントロールを受けている


15期金澤明日美
【問い】
戦後日本と韓国における20代女性のメイクには違いがあるか。また、違いがあるならば、その要因は何か。
【仮説】
・〜2000年代前半:時期以外のメイクの特徴に違いはほぼない。
・2000年代後半〜:日韓のメイクの特徴に相違がある。
・その要因としては、日韓の社会背景による女性像の違いがメイクに影響したことが挙げられる。


以上でゼミ日誌を終えさせていただきたいと思います
次はゼミ内一のしっかり者「門脇」に依頼します!