日誌の更新が遅くなってしまってすみません。ぽんみやです。
昨日は日吉で第2回入ゼミ説明会がありました。さっしーの1分間スピーチの賜物でしょうか、平野ゼミのスペースにはたくさんの2年生が来てくれました。来てくれた2年生の皆さん、ありがとうございます!
皆さん、平野ゼミの雰囲気を直に感じることができたのではないでしょうか(´∀`)
今回来られなかった方も、11月に2回日吉で個別説明会を行いますので、ぜひお越しください!もちろん、今回来てくれた方もぜひ!
では、大変遅くなってしまいましたが、12日に行った八代ゼミとのディベートを振り返りたいと思います。
普段はゼミ内のみでディベートを行っているのですが、年に1度、八代ゼミとのディベートを行っています。今回は計2試合、3年生がディベートを行いました。4年生は今回は採点担当です。
各ゼミでディベートのルールが異なるので、事前にルール確認を行い調整したのですが、それでも戸惑うことが多かったです…。
第1試合「日本はサマータイム制を導入すべきか」
Yes側:八代ゼミ/No側:平野ゼミ
<Yes側立論>
①サマータイム制は省エネ効果があり、費用対効果に優れる
②サマータイム制導入により内需が拡大し、経済が活性化する
<No側立論>
①エネルギー消費量が増加する
②労働時間が増加する
③睡眠障害が発生する
④多額の導入コストがかかる
結果:Yes側勝利
ディベート中に、Yes側が提示したデータに対し、No側が「政府が調査主体であるデータのため、(制度導入をめざしている政府のデータは)恣意的なものであり、データとして疑わしい」と指摘していたのですが、これに対し、「制度導入に意欲的な政府のデータは恣意的である、というのは確かにそうだが、それならば逆に民間企業のデータには信用性がある、と考えるのはまずい。民間企業も、制度導入により経済的に恩恵を受ける可能性がある」と先生方からご指摘を受けました。確かにその通りです。
第2試合「日本企業において、社内公用語を英語化すべきか」
Yes側:平野ゼミ/No側:八代ゼミ
<Yes側立論>
①採用の選択肢が増える
②経営・業務の効率が上がる
③拡大する世界市場に迅速に対応できる
④海外企業との情報格差の発生を防げる
<No側立論>
①社内公用語の英語化は膨大な時間・研修コストがかかるため、全社員を対象にする必要はない
②社内公用語を英語化したからといって海外展開を促進できない
結果:Yes側勝利
No側が示した事例の中に、今年社内公用語英語化を行った楽天が挙げられていたのですが、先生方から「楽天の事例は新しい事例であるが、昔から導入して確かな実績をあげている企業が他にもあったのではないか」などのご指摘を受けていました。
また、第1試合と第2試合の両方とも声が小さかった、というご指摘も。確かに、立論発表の時は意識してはっきりとした声をだしているものの、段々討論に夢中になり、オーディエンスではなく相手側に向かってのみ話してしまっていました。オーディエンスを意識しなくてはいけない、という基本中の基本ができていませんでした。
個人的には、それに加えて、今回はチーム内で発言者がかなり偏ってしまったため、もう少し自発的に発言するようにせねば、と思いました。これもまたチームワークを重んじるディベートの基本なので、次から意識して頑張りたいと思います。
他の3年生も、八代ゼミとのディベートを通して、色々と参考にしたいと思う点があったのではないでしょうか。
今回のディベートは、他のゼミの方々と交流し、新しい発見を得る貴重な機会になりました。八代ゼミの方々、どうもありがとうございました!