書くの遅れてしまいすいません・・・
11期の徳差です。
時間が経ってしまいましたが5月6日のゼミ振り返りたいと思います。
(4限)
【入ゼミレポート 「映画料金は下げるべきか?」byエミール】
見解;下げるべきではない
理由;①割引サービスの効果が薄れる
②キーとなる顧客層
①について
観客観客は元々の映画の金額が1800円であって初めて割引された値段が安く思え、映画館に行こうと思っている。
②について
顧客層の割合はミドル層5割、ライト層2割、ヘビー層3割である。よって、実際に映画業界の興行収入の上下を左右する鍵を握っているのはライト層ではなく、ミドル層やヘビー層である。ミドル層やヘビー層は映画の料金が現状と同じでも映画館に来るだろう。
映画の料金が高いと思っていた自分にとって、料金設定をする際にこういった背景があるということを知れて良かったです!
【輪読 「経営革命の構造」第一章 byカトチル・コモリン・ミヤポン】
問い①;産業革命がおこった背後には何があるのか?
答え①;ア)機械の発達
イ)蒸気機関の発明
問い②;マコウネル社の成功要因は何か?
答え②;ア)機械製作と紡績業の兼営
イ)蒸気機関の採用
ウ)大規模経営
エ)販売業者の組織化
以上を論証していました。
問題提起は
①現代でもインバランスによるイノベーションは起こりうるのか?
②知的所有権の保護はイノベーションに対するインセンティブになりえたのか?
の二つでした。
①では
インバランスがないのではないかという意見が多かったです。
自分としては現在最終需要者がイニチアチブを取っているためインバランスによるイノベーションはないという意見が興味深かったです。
②では
資本がインセンティブで知的所有権の保護は手段である
等の意見が出ました。
また4限の最後にディベートについて平野先生から説明を受けました。
(5限)
【輪読 「経営革命の構造」第二章 byケンタウロス・エミール・まいうー】
問い;アメリカで現代企業はどのように創出されたか?
答え;ア)鉄道と電信の出現
イ)アンドルー・カーネギーによる製鉄所設立
ウ)ジョン・ロック・フェラーによる製鉄所設立
以上を論証していました。
問題提起は
①現在、広大な未開発な市場といえば発展途上国の中国市場が挙げられるが、中国市場 はかつてのアメリカの様に、ビッグビジネスは成立するか?
②本文では「アメリカにおける〜考えられる」(P119)とある。現代においては、独占、寡占、自由競争のどの形態が望ましいか?
の二つでした。
しかし①のビッグビジネスの定義が曖昧だという点、①と②の問題提起は類似しているという点から
M&A(水平統合)は社会に取って望ましいのか?
ということについて話し合いました。
意見としては
Merit;人員削減(飛行場)
Demerit;競争がなくなり製品の質が下がる
等の意見が出ました
また平野先生が
①サービス業ではM&Aが有効なのか?という新たな問題提起
②企業の社風・文化が違うとM&Aを行った後苦労する
等といったことを説明して下さいました。
自分はこの輪読で問題提起の難しさを実感しました。
以上が前回でのゼミ活動の概要です。
大分長文になりました汗
今後ブックレポート・輪読・3年生ディベートと盛り沢山ですが頑張っていこうと思います!