ゼミ日誌(5月19日)

9期の佐藤卓です。

なんか台風きてるみたいですね。外は雨風がいい感じになってます。

では、日誌を書きます。


<4限>


○ニューススピーチ●

佐藤の発表

携帯電話を小中学生に持たせるか否かという話。

安西塾長が座長を務める政府の教育再生委員会で原則的に小中学生には

携帯電話を持たせない、という方針がまとめられたらしいです。

個人的には携帯なんて、メール来なかったら淋しさを助長するトマソンみたいなもんに

思えてきますけどね。


セキュリティを考えてアクセス制限をつけるのか、つけないのか。

また、それをしたからと言って意味があるのか、ないのか。

現代社会を考えるとこれはなかなか難しい問題だと思います。



●輪読『会社はどこへ行く』8・9章○

深作さん、福岡くん、森田くんによる発表。

肥大化した株式会社と国家の関係、また日本における株式会社成長の矛盾点

について考える話。レジュメに載せてある情報量がちょうどよかったなと感じました。

さすがです。  

問題提起では主に株式会社が教育や医療に参入してもよいのではないか

ということについて話し合いましたが、地域間の格差が生じてしまうなどの問題が

指摘されていました。大二郎さんの「教育は取り返しがつかないもの」という

発言が個人的には印象的でした。



<5限>

○ニューススピーチ●

岡部さんの発表

CO2排出量の取引権導入の賛否を問う話

EU諸国が積極的にこれを導入しているようですが、この取引を導入しても

排出量のマイナスには直接的にはならないので、はたして効果的と言えるのか

といった議論が交わされました。

環境は地球規模の問題だから、その取り組みにも多くの困難が伴うのを改めて実感。


●4年生による卒論中間発表○

1人目は中村さん

「中小同族企業における後継者問題」についてでした。

企業全体の95%以上を占めるといわれている中小企業ですが

後継者問題は中小企業の廃業にかかわる大きな問題になっているそうで・・・

これは地方から首都圏への働き手の移動とかも絡んでくるんですかね。

原因がいろいろありそうな感じがしました。

やはり承継に対する「準備不足」が根源なんでしょうか。



2人目は高橋さん

「外食産業と消費者の関係性」について

外食産業が消費者に新しい価値観を提供し、イニシアチブをとっていたのに対し

〜年以降ではそのイニシアチブが通用しなくなっていったという仮説がたてられて

いました。

これは個人的にも知りたい話題ですね。

食ってきわめて身近である一方で、志向によっていくらでも方向性がかわってくる

気がします。これは価値観の多様化によるものなんでしょうかね。

でも、もし企業が先導して価値観創出してると考えたら・・・・







木曜日は3年生だけで初めてのディベートですね。

正直どうなるか不安ですが

より良いものができるように3年生は準備がんばっていきましょう!

とりあえず、明日のソフトボールの練習は中止だね。

でも、奇跡の価値は・・・