1月11日ゼミ日誌

こんにちは!18期の小松です。
司会としては一言も発しませんでしたのでゼミ日誌だけは遅れずに更新しようと意気込んでいます!
1月11日のゼミは、ディベート2つでした🐶

テーマ?「日本人は消費を今以上に増加すべきではない」
YES側の立論は、
1.浪費による借金を減少できる
2.食料の無駄を減らすことができる
3.化石燃料の持続年数を伸ばせる

NO側の立論は、
1.個人の幸福感が減少する
2.GDPの低下により所得格差が拡大する
3.消費税収入減少により社会保障費の公債比率が拡大する

私はNO側でしたが、YES側の立論が「環境問題」を1つにせず2つの立論として立ててきたのが予想外でした。
またテーマの認識に関してオーディエンス側と齟齬があり、反省点だなと感じています。

テーマ?「所得格差は是正すべきである」
YES側の立論は、
1.現行制度の不備から、格差の固定化が起る
2.格差への不満から生じる社会不安を減らせる
3.経済成長を促進できる

NO側の立論は、
1.高所得者に重い負担がかかり、国民として不公平
2.国家の財政赤字増加を抑制できる
3.働く意欲が低下する

立論、反駁ともに要点を掴んだプレゼンで、言いたいことが伝わりやすいディベートだったなと感じました。
ゼミ内でも指摘がありましたが、「格差が起る(起らない)から格差が悪い(良い)」という流れにもなりやすく、価値観ディベートの難しいところだなと思いました。

以上、本年度最後のディベートでした。
この1年間ディベートを通じて「相手の考えを想像する力」「伝わるプレゼン能力」「瞬発力」など、学ぶことは多かったものの、果たしてきちんと身に着け成長することができたでしょうか。
私自身、正直自信をもってイエスと答えることはできません…。
しかし先日、年末の大掃除の時に、はじめて3年生だけでやったディベートの資料が出てきました。
文字が多くて見づらいしロジックもめちゃくちゃで、たしかプレゼンもひどかったように記憶しています…。
少なくともこのときよりはだいぶマシになったかな!
来年度はディベートへの取り組み方やルールの見直しも含め、より質の高いディベートを新たなゼミ員たちと達成していきたいですね。