11月28日 ゼミ日誌

どうも、吉川です。船釣りしたい今日この頃。
ちなみに、この日誌で自分が書くゼミ日誌も終わりなんですね・・・しみじみ

○ニューススピーチ一本目
「有給休暇の買い取り制度を解禁すべきか」瑞江ちゃん
YES側の意見としては、
・本来の目的である“有給をとらせる環境作り”の一助となるのではないか。
NO側では、
・本当に“有給をとらせる環境作り”になるのか疑問。
・長期的には企業、ひいては労働者にも損をもたらしうる。といった意見が出ていました。

○ニューススピーチ二本目
「遺伝子解析を容易に行えるサービスを広めていくべきか」来実ちゃん
YES側としては、
・病気の早期発見等のメリットを潰すべきではない。
・したい人が利用することを抑えるのはどうか。
NO側は、
・広めることで恒常化、日常化し、望まない人までが適用されてしまう
・判定結果に誤りがあった際の問題
等を指摘する声がありました。

○輪読 ボードリヤール『消費社会の神話と構造』第二部
Ⅱ問い:人々の欲求はどのように生まれ、どのように消費に関係するか?
 答え:欲求はテクノストラクチュア的に生産システムによって生み出され、企業の生産物を消費する力(処分力)となる。

Ⅲ問い:消費社会における本質的な差異は何か?
 答え:消費社会では、個人は産業によって独占的に生み出される一定のコードに収斂していく形で、差異化を求める。そこにある差異は個人の特質や能力等の絶対的な差異ではなく、相対的な差異を含んだ最小限界再である。

極めて難解な表現が用いられているのも関わらず、かみ砕いてわかりやすく説明していたプレゼンでした。参考になると共に、“自分も頑張らなければ”とやる気も出ました!

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3年生は、就活も始まって忙しい時期ですね。大変や。
就活をしていて、「自分の目標と自分の適性が一致しないこと」に気付いてしまったとしても腐らずに頑張り抜いてね。そこで折れるか折れないかが一番大事な気がします。
論理面と精神面の双方に気を使って、そして何より自分に自信を持って臨んでね。



また、12月9日のオープンゼミでは輪読とディベートを行います。
輪読では、ボードリヤールという学者の消費社会に関する著書を扱います。
字面だけ追うと、2年生は「!?!?」となるかもしれません。
ですが表層的な言葉・表現ではなく、その奥にあるボードリヤールの主張をわかってもらえれば、平野ゼミで扱っている消費社会論の面白さを感じとってもらえるのではないでしょうか。
2年生がゼミ日誌を読んでくれているかわかりませんが、とにかく!詳細は追って連絡があると思うのでしばしお待ちを。



次の日誌担当は、ヒラゼミのふなっしーこと五十嵐!!
ぶっしゃああああああああああああ