6月13日(月) ゼミ日誌

11期徳差です。
更新が遅れてしまい申し訳ありません

早いもので、もう6月中旬ですね。
時が過ぎるの最近本当に早いです。

では、早速前回のゼミを振りかえっていきたいと思います!

【4限】
●ニューススピーチby土屋君(色男)
『アパレル接客店飛び出す』2011.06.03日本経済新聞
→アパレル会社がiPhoneのアプリを使って、店員が着用した商品を着こなし提案として消費者に発信している。
問題提起:果たしてこのようなマーケティングは広まっていくのだろうか?またITサービスやSNSを使ったマーケティングは広めっていくのだろうか?
見解:広まっていく
ニーズがあるのはアプリの人気からもわかる。
SNSでは消費者が情報を発信することが出来るもプラスに働くのではないか。

・わざわざアプリにする必要はないのではないか?
・口コミの効果で、消費者が買っているファッションが似通ったものになってしまうのか?
・口コミのマイナス効果
等について話し合いました。
ITサービスやSNSを使ったマーケティングは広まっていくと考えている人が多かった気がします。



●輪読 ショア『浪費するアメリカ人』by宇田川、佐藤、杉原、宮本
第5章 ディドロの教訓に学ぶー欲望の上昇を止める
問い:アメリカ人が新しい消費主義を避け、更に上昇する消費のエスカレーターから降りるにはどうすればよいか?
答え:新しい消費者としての自覚を持ち、9つの原則を実行すること
→社会の公平と団結、環境維持責任、家計の安全性、家族と過ごす時間や自由時間を増やす必要生と結び付く
論証では、消費のエスカレーターを上昇させるディドロ効果と、それを避けるための9つの原則について説明してくれました。

問題提起
1.ぜいたく税の導入により、どのような影響がもたらされるのか。それは消費抑制に対して効果的だろうか?
見解:価格によってことなる影響を及ぼす
・価格の低いもの(タバコ)→販売量が減る
・価格が高いもの(自動車)→販売量変わらず
話し合いでは、
・価格の高いものに税金をかけると、よりプレミア感が増し販売は増えるのではないか
等の意見が出ました。

2.消費抑制のためには、「新しい消費者」としての「自覚」が重要だが、消費者に「自覚」を促す適切な方法にはどのようものがあるのか?
見解:①クレジットカードを使わないようにする
   ②メディア・広告を利用する
   ③教育
話し合いでは、
・メディアが消費を抑制するような広告を打ち出すことはそもそもあるのか?
・どのような教育をすればいいのか?
ということについて話しました。


【5限】
●輪読 ショア『浪費するアメリカ人』のまとめの議論
まず、先生がこの本のまとめの講義をして下さいました。
この本の論点は
・過剰消費の是非(そもそも消費を削減するべきか)
・消費を削減するとすれば、どのような方法で消費を削減するか?
でした。

話し合いでは、
・消費をするか、しないかは個人個人の自由ではないのか?
・無駄な消費とは何か?
といったことを話しました。
何が無駄な消費なのか、みんな色んな意見を持っていて、聞いていて面白いなと思いました(^−^)



以上です!!