こんにちは。13期の片桐です!
最近引きこもりすぎて、週の半分は家から出ていません…
23日のゼミ日誌です(*^_^*)
*4限*
★ニューススピーチ(岩橋くん)
「国公立大教員に年俸制を検討 文科省が改革案、政府成長戦略に反映か」
問題提起:大学教員に年俸制を導入すべきか
<導入すべき>
・年功賃金制だと、教員のモチベーションが下がる恐れがある
→年俸制にすることで授業の質を保つことができる
・若手研究者にもチャレンジの機会を与えられる
・国内外の優秀な人材を招ける
<導入すべきでない>
・年俸に反映される評価の基準が曖昧である
・短期的な成果を求められる傾向が強まってしまう
・人材の流動性が高まり、競争力が下がってしまう
また、年俸に反映される評価の基準はどのようなものがいいのか、という話し合いにもつながりました。
★輪読
『日本産業社会の「神話」』(担当:石塚くん、さりたん、杉村くん、さきたん)
問い:日本の雇用者は企業に特異な愛着を持っているのか。
答え:仕事満足度、会社観、仕事観、労働組合の信頼度の4項目を国際比較したことにより、「日本の雇用者は企業に特異な愛着を持っている」とは言えない。
2章では、著者は「日本の雇用者は企業に特異な愛着を持っている」という通念に対し、仕事満足度や会社観などの様々な調査を用いることで否定しています。
問題提起:日本の雇用者は企業に特異な愛着を持っているといえるか。
プレゼンターの見解は、「以前は愛着があったといえるが、現在は愛着がなくなりつつある」というもので、職業生活の満足度のデータや国民性調査のデータから示してくれました。
皆の意見では、「愛着は今も昔もずっとある」というものが一番多かったようです。
その理由として、
・終身雇用のもとずっと同じ会社に勤めている(転職せずに)ため、外から見るとずっと愛着を持っているように見えているのでは
というような、自分ではなく「外から」見ると愛着があるように見えているのではという意見が多くありました。
また、
・そもそも愛着とは?この会社で働きたい、という気持ちが「愛着」なのか?
・他社の情報が得られやすくなった現代では、自社と他社の比較が容易にできるようになり、昔と違って盲目的に働くことができなくなっているのでは
という意見もあがりました。
*5限*
★ニューススピーチ(かみおっち)
「佐賀・武雄市「TSUTAYA」に委託――公立図書館改革の行方は」
問題提起:公立図書館運営の民間委託すすめるべきか
<すすめるべき>
・利用する側が楽しめる図書館ができる
・自治体支出を抑制できる
<すすめるべきでない>
・混雑が起き、地元の人が使いづらくなってしまう
・民間が個人情報を管理することが不安
・市場のニーズに応えていくと、公立図書館の役割(資料の保存など)が失われてしまう恐れがある
などの意見があがりました。
★4年卒論中間報告
『コンパクトシティの消費社会』(ひらつか)
問い:大都市である東京が、コンパクトシティへと変貌していく中で、人々の消費活動はどう変化していったか。
仮説:Face to Faceのコミュニケーションを重視する消費が増え、人間同士の関わり合いは密になるが、一方で社会は「ファスト風土化」が進み、均一化したものとなる。
『日本におけるミネラルウォーター消費の変遷について』(いっちゃん)
問い:日本におけるミネラルウォーター類の消費は、どのように広まってきたか。
仮説:ミネラルウォーター消費の普及要因
①水道、震災、2000年問題など(社会背景)→安全・健康への希求
②企業の巧みな販売戦略(供給者要因)
③消費・生活スタイルの変化(消費者要因)
洋と和との橋渡し(媒介)の役割を常に担ってきた
・幕末の居留地や、戦後の進駐軍の外国人向けの飲みもの
・ウィスキーの水割りと和食
・身近に取り入れやすいファッションとしての外国
以上です★
2人ともテーマが少し変わり、とても興味深い発表でした(*^_^*)
ゼミ後、13期7人でいつものカレー屋さんに行きました(^^♪
ナンが大きすぎていつも食べきれません。どうしましょう。おいしいです。
そして31日は商ゼミのソフトボール大会ですね!!今から楽しみです!!
今年も空気読めない格好で見学に行くつもりです。日傘必須。
次は癒し系さりちゃんです(*^_^*)
さりちゃんと買い物に行きたいです。