12月16日 ゼミ日誌

こんばんは、24期の大石です。挨拶の中で「こんばんは」だけ使用頻度が低いことがかわいそうだと思い、こんばんはを選択しました。みなさんも使っていきましょうね。

すっかり冬ですね。空が信じられないくらい綺麗、絵本レベルの綺麗さです。時々きれいすぎて恐ろしいですよね。しかし、そんな冬ならではの良さも、寒さと日の短さで相殺されます。なんならマイナス。早く春になれ!(最近おすすめの曲紹介やってませんが、冬らしい曲を1曲紹介します。菅田将暉の「スモア」です。思わずかまくらに入ってココアを飲んでいるような錯覚を覚えてしまう、そんな冬の曲です。なんだか落ち着きます♪)

 

そんな本日のゼミでは、NS、輪読、3年生の卒論報告の3本でした!

 

◎NS

〈問い〉 
全てのコンビニエンスストアのイートインスペースを廃止するべきか
 
〈Yes〉廃止するべきである 
・清掃の負担が大きい 
・売り場面積を狭めている 
・配達サービスなどの新たな形が増えており、ニーズがあまり高くない 
 
〈No〉廃止するべきではない 
・時間が無い人や深夜に利用したい人にとって、効率的に目的を達成できる貴重な場所
・持ち運びにくい食事や温かい食事をその場で食べることが可能
・追加購入が見込める

 

コンビニエンスストアの在り方についてのNSでした。もはや一小売業態という枠を超え、社会インフラの1つとして捉えられるようになったコンビニ。その中のファミリーマートがイートインスペースを減少する計画を発表したことを受けてのNSでした。

平野ゼミに入ってからコンビニについて考えるようになりましたが、今後の生存戦略や社会的立ち位置に注視していきたいなと思います。今までコンビニなんて考えたこと本当に1回もないレベルでしたが、ゼミ内でコンビニについて語られることが多すぎて変に愛着がわきました。怖いです。。

 

◎輪読

有閑階級の理論、第 13 章 差別化に無関心な気質の保存を読みました。

前章の宗教と有閑階級の関係性について引き続き論じるとともに、女性と志向についてのヴェブレンの考えが述べられていた章になります。

今回の章においても、著者が主張する二分法が採用されており、次週以降に彼の主張の正当性、また現代への応用の可能性について更に考えていくこととなるでしょう。

次週以降のゼミ日誌担当に期待が高まりますね。

 

◎卒論

網谷さん:「スポーツチームとファンの関係性はどのように変化してきたのか
また変化の原因はなにか」

スポーツチームとファンの関り方が時代を経るごとに変化し、その裏にある背景について考える。。自分自身が大学入学から海外サッカーを見てきた程度の熱量・知識レベルであり、今までのファンとチームの在り方など考えたこともなかった分野なので目から鱗でした。また、衰退する地方において、スポーツチームが果たす役割は確実に大きくなるだろうと予想される中で今回の発表を聞き、来年の発表を聞いてみたいなと思うようなテーマでした!いいですね~

大野さん:「古着屋のリアル店舗の意義とその地理的出店要因とは」

こちらも「らしさ」が出ているいいテーマだなと思いました。古着屋さんの地理条件なんて先ほどのテーマ以上に考えたことがなくてこれまた面白いなあと、色んな興味をみんな持ってていいなあと感じました。今ではあまり見れない風景かもしれませんが、縁側に座りながら、庭で遊ぶ孫を見るおじいちゃんのような心境です。調査手法など難題もあるかもしれませんが応援したくなるテーマですね。

 

以上12月16日のゼミ日誌でした!

4年生の皆さん気づきましたか。今回の担当で「大学生活最後」のゼミ日誌です。。

そして同時に「大学生活最後」という枕詞が最近増えてきたと思いませんか。。怖いです。寿命が。大学生という3文字で若いと他者から思われ、自分自身を理由もなく肯定できた日々が終わります。終活ですねもう。心の中の「おじいちゃんの自分」が占めるウエイトが日に日に増大しています。若くありたい。人生はあっという間です、今が一番若い時です、悔いがないよう生きていきましょう、24期の皆さん。自己啓発締めでゼミ日誌を終えたいと思います。ここまで読んでくださりありがとうございました。

担当の大石でした。