9月27日(木)ゼミ日誌

こんにちは。
13期の山田直人です。

気付いたら10月になってました。更新遅くてごめんなさい。
9月最後のゼミの日誌です。


メニュー
1.ニューススピーチ(学校選択制
2.輪読 『マクドナルド化した社会』1章
3.卒論中間発表(虎岩さん)


1.ニューススピーチ

担当は宇田川さんで、「市町村は学校選択制を取り入れるべきか」について話し合いました。

賛成派は
・競争が行われて教育の質が上がる
・教師の配置換えでバランスをとれば良い
・生徒が本当に行きたいと思う学校に行ける状況が必要
・いじめなどの問題を学校を変えることで解決

反対派は
・教育の質よりも底辺の底上げが優先
・公立の教師は流動的で、教師の転勤に伴い生徒の転向も増え、混乱する
・人気の学校のそばに引っ越す人が増える

といった意見が出ました。


2.輪読

マクドナルド化した社会』 第1章 マクドナルド化の手ほどき

問:社会のマクドナルド化とはどういった現象なのか?

答:「効率性」「計算可能性」「予測可能性」「制御」というファーストフードレストランで顕著に見られた諸原理が社会のあらゆる部分で適用されていくこと。

問題提起
①現在の日本社会において、マクドナルド化は進行しているか。
 (消費者はマクドナルド化した社会に満足しているのか。)
・テーマ性や非日常的な経験(=ディズニー化)が人気であり、進行していない
・ディズニー化も合理化の延長であり、進行している
・地方と都市で違うが、それ自体が合理化であり、進展している
・ディズニー化と重ならないマック化もあり、一概に進行してるとは言えない

②日本におけるマクドナルドの店舗数(約4000軒)は、アメリカに次ぐ第2位であり、第3位のカナダ(約1400軒)を大きく離している。他国より、日本にマクドナルドが普及した要因は何か。
・日本人の労働時間の長さ
・経済的要因(経済成長)
・国民性(周りと同じことをしたい)
・米国文化が普及しやすい地盤(GHQの占領などの影響)
・効率性(日本的経営)

という感じでした。
今回は輪読本がなかなか手に入りにくく、地元の図書館などで頑張って集めてました。


3.卒論中間発表

外国人労働者から見る日本的経営』虎岩さん

問い:なぜ日系人労働者と中国人労働者は日本において急速に受け入れられてきたのか。

仮説:「安価な労働力」であるとともに、日本的経営に求められる「能力・意識」を備えているから。

という内容でした。


次回の日誌の担当は明男です。面白いの期待してるよ!!