6月16日(木) ゼミ日誌

こんにちは
11期の鶴崎です。
ジャケットを脱いで、ネクタイ外して、キャンパス内を歩いていると、
体育会の人々から、同類を見るような熱い視線を送られます笑
きっと体育会と勘違いされているのでしょう。
早くスーツを脱ぎ捨てたいです。


では本題に移ります。


6月18日のゼミではディベートが行われました。
今回は、『浪費するアメリカ人』のエッセンスを踏まえたお題でした。


4限
●お題 
「消費パターンは社会経済的な属性によって規定されている」という命題は、現在の日本にも当てはまるか。


・YES側(けんた、あべちゃん、こにたん、つっちー、よっしー)

立論
現在の日本において、①所得②学歴③職業④居住地区、それぞれの違いが、消費パターン
に影響するから。


・NO側(えーちゃん、まいうー、ゴルジ体、みやぽん)

立論
①職業は消費に影響がないというデータがあるから
②学歴は消費に影響がないというデータがあるから
③所得は消費に影響がないというデータがあるから
④親の学歴・職業・所得は、子の学歴・職業・所得と関連性があるから


このお題は、なかなかデータを集めるのが難しかったと思います。
購読する新聞は学歴に影響されるというデータは、非常に興味深かったです。
(コメントの際に、不適切な発言をしてしまい申し訳なかったです。)

先生からのフィードバックでは、

所得・学歴・職業は密接に関わっているものだから、他の要因の影響を排除したデータを
用いる必要があるということ

サンプル数を指摘することは弱い反駁であるということ

レジュメや図や表の、見せ方の工夫


などが挙げられました。


結果は、YES側の勝利。
ベストディベーターは、まいうーが多数の票を集めていました。


5限

●お題
日本人は高級ブランドの消費を削減するべきである


・YES側(つる、とら、ふっしー、ふる、よね)

立論
高級ブランドを削減することで、
①犯罪を減少させられるから
②多重債務を抱える原因を減らせるから
③国民の不平等感が薄まるから
④品質以上の価格による社会的損失を減らせるから
・NO側(やまちゃん、えいちくん、かとちる、さっしー、まる)

立論
①消費者はブランド品消費による満足感に支払い価値を感じているから
②商品を選ぶ手間が生じるから
③百貨店の雇用が悪化するから


お互い、相手の立論を反駁する際に、自分の立論を用いる工夫などが随所に見られ、なかなか白熱したディベートになったと思います。

先生からのフィードバックでは、

ディベートには、事実ディベート・政策ディベート・価値ディベートがあり、今回のような価値ディベートでは、誰もが反対できないようなもの(貧困とか)と結びつけるなどの工夫が必要であるということ


などが挙げられました。


結果は、YES側の勝利。
ベストディベーターとして、よねやふるの名前が多くあがっていました。


個人的に、ディベートをやるのは前年度の1月以来で、久しぶりだったので、ペースについていくのがやっとでしたが、結果的に勝ててよかったです。


次回のゼミから、『移行期的混乱』の輪読、4年生の卒論の中間報告が始まります。
前期も残すところ後1ヶ月。頑張りましょう。


あと、来週の火曜日はフットサル大会があります。
去年のリベンジを果たし、優勝しましょう。
剛さん、有給つかってお越し下さい笑

長文失礼しました。以上です。