こんにちは!21期の森上です!
最近ユーロ(ヨーロッパの国際大会)のサッカーの試合を夜遅くまで観ているので、サッカーの試合がない日でも朝の5,6時まで寝れない日が続いています。来年から社会人になるのでいい加減生活リズムを戻さなくてはいけない、、、、、と思いながら、今日もオールをする予定です。
さて、今日のゼミでは、3年生の三田論報告と輪読『株式会社の世界史』のまとめを行いました。
・三田論
【テーマ】日本のアイドルにおけるファン行動の変化
【問い】昭和から令和にかけて日本のアイドルのファン行動はどのように変遷したのか
【仮説】消費の仕方が家族消費から個人消費とシェア志向に変化したことや、SNSの普及により、ファン行動が変化した
前回の発表より、仮説がより精査に分かれており、協力して進めることができているのかなと思いました。アイドル研究は先行研究があり大変だと思いますが、みんなで協力して素晴らしい論文を完成させてほしいです!
・輪読
11章 技術イノベーションと「生の原基」
問い:インターネット技術の進歩がもたらしたことは何か
答え:時間と空間を圧縮し、それまで不可能だった取引量を無限に増大させることを可能にした。しかし、生活の質の向上という当初の目的を追い越し、人間の欲望自身が一人歩きしている現状を生み出した。
12章 個人の倫理と国家の倫理
問い:資本主義の発展により、日本人に生じた変化にはどのようなものがあるのか。
答え:生きる上での規矩が消失し、二元論的な考え方や拝金主義が蔓延するようになった。
終章 株式会社はどこへ行くのか
問い:市場が限界を迎えた(需要減少・供給過多)時に、株式会社はどこに行くのか
答え:株式会社の闘争が行われ、戦争に行き着く。
【まとめ】
・法人→実体化→人間を拘束
・所有と経営の分離→利潤(=金、成長)追及への一元化
・有限責任(≒無責任)
この本を読むまで、株式会社という存在自体を考える機会すらなかったし、ましてや株式会社は未来永劫安泰であると考えていました。(ゼミ員のみんなもそう思っていたはず、、、)
しかし、この本を読み終えたあとは、自分だけでなくゼミ員みんなが株式会社の将来性を危惧しているようでした、、、
今日は春学期最後のゼミでした!
秋学期も大変だと思いますが、このまま頑張りましょう!!!