5月8日 ゼミ日誌

こんばんは、16期の岩田です。更新が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。
さて、本日までGWでしたがみなさんどのように過ごされましたか?
自分はゼミの同期と映画に行ったりはしたのですが、常に就活のことが頭から離れない連休でした。早く終わらせてゼミを含む残り少ない大学生活を楽しみたいものです。

〜4限〜
NS「企業は規定残業時間数を引き下げるべきか」(担当:橋本)

【賛成】
少子化対策や女性進出につながる
・過労死が減らせる
・労働の効率化は大変だがその分リフレッシュができる

【反対】
・隠れ残業が増えてしまう(家に持ち帰るケースも)
・給与が減少する

就活中や就活を控えるみんながどのように考えているかも含めて話し合いたいというはっしーからのお題でした。個人的には仕事の絶対量が変わらないと考えると反対なのですが、そこまで仕事人間になることにも抵抗があるので、非常に難しい問題だと感じました。


輪読『デパートを発明した夫婦』
3章「教育装置としてのデパート」(担当:永見・福西)

問い:ブシコーはいかにして中産階級にボン・マルシェの消費を定着させたのか
答え:①中産階級へのライフスタイルの提示
   ②ボン・マルシェの集客戦術
   ③カタログによる通信販

問題提起:買い物以外の顧客のニーズに応えることは本当に購買につながるのか
意見:トイレに行く目的でデパートに入り、その後予定していない購買をすることもある
  :買いたいものはあらかじめ決まっているため、他のニーズに応えるくらいなら商品の値段を安くしてほしい

今回の輪読では様々な角度から質問が出ていたのですが、17期が悩みながらもしっかりと受け答えをしていて、そこから議論が深くなっていったので良かったと思います。



〜5限〜
NS「中学生に対するLINE監視アプリを学校は導入すべきか」(担当:岩田)


【賛成】
・いじめの抑止につながる
・子供に対するある程度の踏み込みは仕方ない

【反対】
・隠語(スラング)を使われたらほぼ無意味
・親との仲が悪くなり、不信感が高まる

このNSの担当は自分だったのですが、圧倒的に反対が多かったことに少し驚きました。個人的には賛成だったのですが、プライベートの部分を親に見られることに対する反発がかなり強かったです。


輪読『デパートを発明した夫婦』
4章「管理の天才、ブシコー」、5章「利益循環システムによる福利厚生」
(担当:星野、山口、松坂)

問い:ブシコーはどのようにして社員の労働意欲を高めたか
答え:①新しい商業形態
   ②店員の意識改造と福利厚生
   ③会社への忠誠心

問題提起:これから就職する若者にとって労働意欲が高まる方法にはどのようなものがあるか?

この問題提起は最終的には「福利厚生が充実している方がよい」か「福利厚生はなくていいからその分高い給与が欲しい」かという議論に発展し、意見が分かれました。
自分は縁もゆかりもないところへ転勤する可能性があるのであれば、福利厚生は充実していて欲しい派なのですが、思いのほかそうではない人多くびっくりしました。色々な価値観が聞けて興味深かったです。


ゼミを通じて思うのは、発表はもちろん、聞き手の場合にも17期が積極的に発言をしてくれているなというところです。自分も後輩の勢いに負けないようにしなければと感じました。
以上で日誌は終了です。拙い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました!!