5月1日 ゼミ日誌

すみません、更新を止めていた山口です。
遅れてしまい、申し訳ありません。

まずはニューススピーチ二題から。

●NS① 日本は受精卵のゲノム編集を認めるべきか?
【YES】・ダウン症に関する治療費を抑制可能
    ・遺伝子の病気を失くすことが出来る

【NO】・別の病気が起きるリスク
   ・人々が画一化される可能性

病気なのかそうでないのか、という線引きは非常に難しいですよね…個人的には「欧州において上流階級の方が身長が高いデータがある」という先生のお話が印象的でした。

●NS② 自治体広告でインターネット動画を使うべきか
【YES】・より地元の個性を出せる
    ・まず知ってもらうことが大事

【NO】・発信側と受け取り手側の乖離が大きくなる
   ・競合がより増えてしまう

住民が賛成しているかどうかが何より大切だという意見が多かったです。他との差別化競争の中で、ガジロウなど全くゆるくないキャラも増えていますよね笑

輪読は前回に引き続き、『デパートを発明した夫婦』です。

●三章 教育装置としてのデパート
担当…世古、高橋、徳永

【問】ボンマルシェはどのようにして中産階級の購買行動の合理化を図ったのか
【答】アッパーミドルのライフスタイルを中産階級に植え付けた

【問題提起】店舗に買い物以外のスペースを作ることは、ライフスタイルの刷り込みと集客
以外でどのような効果があったか?
メリットとしては飽きさせない事、逆にデメリットとしてはがやがやとした空間になってしまう等が挙がりました。


●四章 管理の天才ブシコー &五章 利益循環システムとしての福利厚生
担当…原田、三村、渡邊

【問】ボンマルシェが社員のやる気を引き出し、帰属意識を高めた方法
【答】①給与システム②労使関係③意識改造④福利厚生

【問題提起】当時の社会情勢が安定した雇用に影響を与えたのでは?
      デパートでは数少ない女性が誇りをもてる職場の一つだったのでは?

離職率が高かったことから、帰属意識は作者が言うほど高かったのかについても議論になりました。平野ゼミでは年功主義派が圧倒的でしたね!


最近暑いですね…早く一日中家に引きこもってインコと遊んでいたいです。みなさん熱中症にはお気をつけてください!