12月3日 ゼミ日誌(オープンゼミ)

こんばんは。15期の門脇です。
遅くなりましたが、12月3日(木)のゼミ日誌です。
3日は日吉でのオープンゼミでした。たくさんの2年生の方に来ていただき、ありがとうございました。
個人的には今の3年生に向けたオープンゼミをやった1年前がつい昨日のことのようで…時の流れは速いですね。

4限は、ニューススピーチとディベートが行われました。
《ニューススピーチ byまゆかちゃん》
問題提起:「シルバー人材センターでフルタイムの仕事も紹介することに賛成か?」
若者の雇用を奪ってしまうことになるのかについての考え方により、Yes、Noに分かれた印象を持ちました。
個人的には、うまく多世代の雇用と両立できるのならば、受け取ることができる年金も少なくなっている今、必要なことなように思いました。

ディベート
議題:「日本にカジノを解禁すべきか」
Yes 金、古川、諸星、佐藤、橋本
No 門脇、霜鳥、鳥飼、池浦、岩田、瀬高

Yes立論 地域活性化につながる、違法賭博への取り締まりが強化される、ギャンブル依存症者が救済される
No立論 ギャンブル依存症者が増加する、暴力団の違法行為を助長する、勤労意欲がなくなる

結果はNo側の勝利でした。
夏合宿以来久しぶりのディベートでしたが、よくある議題であるということもあり、相手の論点はある程度お互い予想でき、その上でどうするか…というディベートだったように思います。今回は資料の調査対象をつっこんでみたりと、従来よりも相手のレジュメをお互いしっかり読んだ上での議論ができました。
Yesチームはかなり資料を準備していて尊敬しました。、
個人的には、なぜかとっても緊張してしまい、4年のこの時期なのにかみかみになってしまったことを深く反省しております。1月のディベートで挽回したいです。

5限は、ニューススピーチと3年の三田論最終報告が行われました。
《ニューススピーチ byあきなちゃん》
「企業版ふるさと納税に賛成か、反対か」
寄付金との違いがなかなか難しくもありましたが、個人でのふるさと納税が盛んな今、興味深い議題でした。
意見としては自治体と企業の癒着の危険性が多く言われていたように思います。

《三田論最終報告》
問い:境界が曖昧化した現在の外食、中食、内食市場はどのように変化してきているか。また、その要因は何か
仮説:現在の外食、内食、中食市場は、安定成長期とバブル景気、失われた10年という景気変動に適応して成長した中食市場が内食と外食の間に入った形で拡大し、2000年代からは外食、内食、中食の境界が曖昧な「ハイブリッド食市場」へと変化した

まずは3年生、長い間お疲れ様でした。特にディベートもあった3年生は忙しそうな中よく準備していたなあと思います。
様々な分析をもとにした、食の3形態が融合していった話はなかなか面白かったです。
融合が進んだ今、今後食がどうなっていくと考えるのか3年生の見解を聞いてみたいです。

ゼミ後にはこちらも久しぶりに飲み会が行われました。
ひようらに卒業までに行くことがあるのだろうか…としみじみしてしまいます。

それでは、7日のゼミ日誌の担当は、オープンゼミのディベートでも大活躍していたあすみんです。よろしくね。