またまたこんにちは!4年の行本(ゆきもと)です。
私はアクション系のスマホゲームを3つ(DL数はそれぞれ100万、500万、3500万)プレイします。毎日、規模ごとの独自のビジネスモデルを興味深く体感しています。強いキャラが無限に登場してしまうスマホゲームを、ユーザーに飽きさせずにいかに課金(ガチャ)させるか。「こういうやり方で来たか!」とわくわくしています。でも行本は課金しないです。
ちなみに私のアクションゲームのプレイレベルは、友曰く「全然ダメ」らしいです。
さて、ゼミ日誌です。今日で長い付き合いだった輪読本「ゆたかな社会」ともお別れです・・・!
4限:NS&輪読
NS(行本)
議題 小中学生に対し、学校にいる時間および21時以降のスマホの利用を規制すべきか。
メリット
・いじめ対策の一助になる
・勉学に当てる時間が増える
スマホ利用による、身体的な悪影響を軽減できる
デメリット
・ネットリテラシーの低下
スマホ利用制限がいじめ対策の一助になるのか、といった論題をはじめ、実体験を踏まえて議論ができました。
輪読:担当 金、近藤、瀬高、内藤
第21章
≪問い≫
社会的アンバランスの原因とはなにか、それを回復するためにはいかなる手段が有効か。
≪答え≫
社会的アンバランスは私的生産に資源を独占されているために生じる。それを解決するためには、売上税(消費税)が有効である。
第22章
≪問い≫
貧困から抜け出すには何が必要か?また、当時のアメリカにおいて貧困はどのような位置
づけにあると筆者は考えているか?
≪答え≫
貧困から抜け出すには、困窮者に必要最小限の所得を与えることと公共部門への投資が必
要である。また、筆者は貧困を恥辱と捉えている。
≪まとめ≫
当時のアメリカでは生産の増大によって貧困が少数者の問題となっていた。ゆたかな社会
において貧困は所得の全般的な増加では除去されない。貧困を解消するには必要最小限の
所得を貧困者に与えることと公共部門への大きな投資が必要になる。また、当時のアメリ
カにおいて貧困は問題ではなく恥辱であると筆者は主張している。
―問題提起―
社会的アンバランスの是正は必要であるか。また、必要である場合、本書において述べら
れている売上税の導入以外のより有効な解決策は考えられるか。
5限:NS&4年卒論
NS:古川くん 「共謀罪新設 首相 慎重に検討」
≪問題提起≫
「組織的な犯罪に対する共謀罪」に賛成か?
〈YES〉
・国際社会と協調し、重大な組織犯罪に対処することができる
・テロなどの重大犯罪から国民を守れる可能性の向上
・国民の一般的な社会生活上の行為が共謀罪に当たることはない
→(例)居酒屋での同僚との愚痴「あの上司ぶん殴りたい」
〈NO〉
・国民の表現・言論の自由の制約
・テロ対策へのこじつけ
・共謀段階から裁くために、実際にどのような捜査を行うのか
フランスで大きなテロがあったことをきっかけに、このNSを選んでくれたようです。
ゼミ員がニュースに対しそれぞれの意見を持っている、その自律した姿勢を強く感じた議論でした。
輪読:担当 橋本、諸星、行本
第 23 章 労働、余暇、新しい階級
問い:ますますゆたかになる社会では、人々の生活にいかなる変化が起きたか?
答え:生産物の限界緊要性の低下によって、新しい階級が誕生した
●まとめ
ますますゆたかになる社会では、生産物の限界緊要性が低下することによって、労働に変
化が起きた。そうした中で誕生した新しい階級を拡大することが社会の主要な目標のひと
つとなった。この新しい階級は、従来の労働とは異なり、給料だけでなく仕事自体のたの
しさを重視し、かつ威信(優越感)を得るものである。その資格としては、教育(人的投
資)が重要である。
第 24 章 安全保障と生存について
問い: 現代社会における生産に関する考えはどのようなものか?
答え:われわれの生産に対する態度は通念によって強制されており、経済の運用振りが最
も重要視されている
●まとめ
現代社会におけるわれわれの生産に対する態度は通念によって強制されており、経済の運
用振りが最も重要視されている。しかし、この態度をとり続けるのであれば、現在世界中
にある様々な問題を解決出来ない。問題解決には、能力と知恵と教育のための資源、すな
わち人的投資が重要である。
≪問題提起≫
あなたにとって、仕事の報酬はなんでしょうか。
これから社会に出る3、4年生、それぞれが仕事にかける思いを伝え合いました。
次は、じゅりちゃんです!資料を綿密にまとめてくれる、とっても頑張り屋さんの彼女に期待!