6月7日 ゼミ日誌

18期の小松です。
就職活動中の18期ですが、本日のゼミは久々に全員が集まった気がしました。たぶん。
とっても嬉しいです!
(来ていない人いたらゴメンナサイ)

本日はNS2つと輪読を行いました。

【NS①】高度プロフェッショナル制度を導入すべきか。
賛成側
・企業側は無駄なコストを削減でき、労働者は時間を自由に使える
・働きたい人が自由に働けるような仕組みは生産性の向上につながる
反対側
・労働者が企業に都合よく使われてしまい、労働者のストレスに繋がる
長時間労働を助長してしまう

【NS②】警察は捜査の場においてSNSを活用すべきか
賛成側
・目撃情報を足で稼ぐには限界がある
SNSはすぐにいろんな情報が集まる
反対側
・正確性を考えると今の目撃情報で十分
・ネット上で犯人探しやデマの発生が懸念される

【輪読】北田暁大 編著『趣味とは何か』はじめに・第1章
問い:テイストはなぜ社会学の問題になるのかk
答え:テイスト研究は、我々の生活と経験を可能にする論理の解明を目指しており、これは社会学の重要な対象といえるから。

問題提起:ポピュラーカルチャーにおいて、テイストのよい/悪いに序列や競争は発生しないのか。

本日から新しい輪読がスタートしました。
今までの輪読では歴史的な社会変化に着目した内容でしたが、今回は趣味という切り口から「テイスト」を研究する内容です。
問題提起では序列や競争は発生するのではないか、という本書の主張とは一見対立する意見も多く出ました。
またどのレベルで趣味を比べるのか(アイドルVS音楽?クラシックVS歌謡曲?バッハVSドビュッシー?)でもかなり変わってくるのでは等、みんなの体験談をふまえて面白い議論ができたと思います。

次回からは19期が司会を担当します!フレッシュなゼミ日誌の更新も乞うご期待!