7月11日 ゼミ日誌

おはこんばんちは


頑張る系アイドルのめぐちゃんから紹介してもらった石田です



慶應bot「明日は海の日ですが授業あります!休講が多いのでチェック!」

...やや期待。
でも郁夫さんのテストも、ゼミのディベートも前々から言われていたわけで、確実にあるよなぁ。なくなるわけないよなぁ。
一瞬期待した自分が馬鹿でした。
つか期待させんなし笑



テスト近いですね。
期間入るとギターがうまくなる
ギター中途半端あるあるですよ、、、




<卒論中間発表>

○くるみさん「化粧品CMから見る理想の女性像の変遷」

問い:化粧品CMから見る理想の女性像はどのように変化してきたか。(またその社会背景は何か。)
仮説:求められる理想像は、徐々に現実に近づいて行った。

〜60年代
描かれ方:現実とかけ離れた女性
理想像:欧米的な強く明るい女性
社会背景:高度経済成長、配偶者控除制度

70〜80年代
描かれ方:現実の女性に近い
理想像:主張する女性、働く女性、知性を持った女性
社会背景:ウーマン・リブ男女雇用機会均等法

90〜00年代
描かれ方:現実の女性とあまり変わらない
理想像:仕事もプライベートも充実した等身大の女性
社会背景:不況、少子高齢化、男女平等参画社会

CMの様々な指標から女性の姿を分析していく



○かのさん「受容される恋愛像の変遷」

問い:受容される恋愛像はどのように変遷したか。また、その背景は何か。
仮説:70年代〜:現実では恋愛結婚に基づいた恋愛が進展
        それに反発して非日常的恋愛を希求
   86年〜 :現実ではバブルになり気軽な恋愛を楽しむようになった
        一方永続的な恋愛を希求
   00年代〜:「エコ」恋愛や、できる人・できない人の二極化
        それに対し、永続的な大恋愛を希求


70〜85年までのコンテンツ分析を行った。


○松村さん「プロレス団体の変遷」

問い:日本のプロレス団体とプロレスの消費はどのように変化してきたか。またそれらの変化に影響を与えた社会背景は何か。
仮説:プロレス団体は時代を追うにつれて一極集中から多様化してきたが、近年は提携や共同開催がみられる。消費スタイルは大衆的消費からコアなものへと変化していった。それらに影響を与えたのは高度経済成長やバブル崩壊など経済的な要因であった。

60年代までは敗戦コンプレックスから、日本人対外国人のアングルのもと力道山が活躍した。団体側は意図的にこの構図を作り、大衆はナショナリズムとのつながりでプロレスを消費したが、高度経済成長とともにプロレスのアングルは魅力を失っていった。



<三田論中間発表>

○ヘアビジネス

問い:髪型の変遷と社会の間にはどのような関係があるか。
仮説:従来の髪型は強い社会的な制約や規範のもとに、形作られていたが、近年では髪型は「個性」を表すツールとして機能してきたことから、社会と髪型の関係は弱くなってきた。


明治〜大正:画一的な西欧化。一部では特有な髪型も見られる。
昭和〜戦時:国家統制の下、画一的な髪型を強制させられた。
戦後〜80年代:復興するにつれて髪型の流行が現れた。
80年代〜00年代:さらに多様化。「社会の流行」よりも「個人の好み」が強くなる。
00年代〜現在:一つの髪型が大きく流行し、再び画一化がみられる。



○ツーリズム

問い:戦後から現代に至るまで観光の在り方はどのように変わってきたか。
仮説:70年代からマスツーリズムが見られたが、社会的な問題を背景にニューツーリズムが登場した。00年代に入ると情報化が進み次世代型ツーリズムの萌芽がみられるようになった。


70年代〜 マスツーリズム
社会背景:所得増、自由時間増大⇒レジャーを楽しむ
主体:旅行会社が主導して観光の大衆化を図る

80年代〜 ニューツーリズム
社会背景:マスツーリズムの負の影響が問題に。また、ニューツーリストが登場した
主体:旅行会社が地域振興を目的とした地域と協力して提供した

00年代〜
社会背景:情報化、観光市場の熟成
主体:旅行者自身


これらのツーリズムの体系は次のものへと移り変わるのではなく、継続的に存在している中で新たなツーリズムが誕生している。



以上!

さすがに週末挟むと書くの大変でした、、、
でもレポート書くようになってから、文書をまとめる力・捻り出す力はついた気がします笑



次はすげー知性を持つ奇行種、進撃の石塚さんです。