みなさん
お久しぶりです。
12期すぎはらです。
あと大学生の夏休みも1週間ですね。
個人的な話ですが私が応援する川崎フロンターレが8連敗で夏休み期間全敗、と
かなり精神的にキテます。
私はいい夏休みを送れませんでした。。
まぁそれはおいといて
夏合宿の報告します
9月11日〜14日栃木県コリーナ矢板で行われました
森に囲まれた穏やかなところでしたね
早速合宿でのゼミ活動について振り返っていきたいと思います。
1日目
流れとしては
3年卒論中間発表→ニューススピーチ→3年卒論中間発表→……
交互に発表していきました。
ちなみに今回で3年の卒論テーマを変更するラストチャンスらしいです
3年の卒論中間発表では
しんくん「ブランドの大衆化」
問い:ブランドは大衆化していると言えるのか。また言えるならどうように大衆化していったのか。
仮説:
①オートクチュールからプレタポルテへ移行して、既製服という概念が誕生した。
②ブランドのグローバル化した。(新興国を含む)
③スターを広告に用いて大衆を引きつけた。
④服よりも小物を売る戦略がとられるようになった。セカンドライン戦略。
⑤ファストファッションが流行するようになったことと関連付けて。
英知「日本における若者の音楽観の変遷から音楽レーベルの在り方を考察する」
問い:日本における音楽レーベルの在り方はどうあるべきか?
仮説:アーティストがセルフプロヂュースできる環境を創出する
ふる「海外映画から見る日本・日本人像」
問い:ハリウッド映画における日本・日本人像はどのように変遷したのか。またその背景は何なのか。
仮説:
1. 戦後 戦争による日本人への不信感、日本人=脇役
1970s頃 アメリカ経済低迷・日本の経済成長からの不安、日本に対する反感、日本人=悪役
2000s頃 日本文化への賞賛、尊敬、日本人=主役
2.戦前から一貫して「日本人=悪」あるいは「日本=不思議」というイメージが根底に残り続けている
まだ研究するものの定義であったり、(たとえばぼくの場合“おまけ”の定義)
その研究する領域が曖昧であったりするので
そこはできるだけ定義づけ明確にして研究していく必要があると思いました
ニューススピーチ
さとうさん「耐えた節電の夏‐電力制限令 あす解除‐」
こもりばやしさん「太陽光群がる自治体」
あべさん「テレ東地震翌日に通常番組放送で意見700件」
見てもらえばわかるように、
震災に対する対応をめぐるニュースでこれらについて皆で議論しました。
未曾有の大惨事で対応をめぐる是非はやはり必ず出てくるものですよね。
なかなか難しい問題ありますが、より活力ある日本を望んでいます。
ディベートのお題は
「客観的事実は存在するorしない」
「歴史的出来事は偶然の産物or必然な原因」
となりました
果たしてどのようなディベートになるのか2日目に突入です
2日目
debate1
「客観的事実は存在するorしない」
Yes:存在する
しん
こにし
こもりんさん
つるさきさん
さっしさん
Yes立論
1.他の解釈の余地がない
2.解釈以前に存在している
3.再現性を有する事象がある
No:存在しない
ふる
まいうさん
ふっしさん
けんたさん
きよひで
No立論
1.他の人と共有できない
2.所属などによって解釈異なる
3.認識したとき事実になる
完全な客観的な事実が存在するかわからないので難しい問題ではあるのですが、
卒論や何かを論じていくときなどできるだけ客観的に近づけるように努力していく必要がありますよね。
結果は・・・Yes 5対4 No
でYesの勝ちでした
debate2
「歴史的出来事は偶然の産物or必然な原因」
Yes:偶然の産物
よねざわ氏
えいち
かとうさん
あべさん
つっち
Yes立論
1.いくつかの可能性の1つ
2.複数の原因
3.説明のつかない出来事
No:必然な原因
えー
みやもとさん
やまお
トライワ
まるやまさん
No立論
1.人間行動には目的と原因がある
2.偶然は必然の一部
3.間接的に関わっている
過去を見たときの必然と起きた時点での必然では若干解釈が異なることがあるのではないかと話にあがりました
結果は・・・Yes 6対4 No
で僅差でYesの勝ちでした
ディベートについて
どちらも抽象的で片方に完全に決めれないような話題であっただけに
なかなか立論たてるのも難儀しました
どの班も例をたくさん出してわかりやすく伝えようとする姿勢がとてもよいと思いました
いかに抽象的なお題を具体的にもっていきオーディエンスを説得納得できるかがミソだと思いました
ちょっと長くなるので一度ここでアップします
2日目後半からはまたおいおい書きます……