こんにちは、20期の井上です。
6月27日のゼミではNSと4年生による卒論報告が行われました。
★NS
問題提起「安楽死の是非」
YES側
・安楽死は個人の権利に入る
・病院のベッドが空き治療を受ける人が増えるなど経済的なメリット
↑(しかしこの意見には家族や周りの感情や権利があるため一概には難しいとの付け加えがありました)
NO側
・法律の見解で死を許すことは死への概念が緩み、倫理観の崩壊に繋がる
と言った意見が出ました。
★卒論発表
19期 平田さん
問い 「チェーン形態のカフェが持つカフェ空間の性質は何か。」
仮説 :大量消費社会や、情報化社会によって広まった画一性 +利用者や立地関係との親和性
19期 伊大知さん
問い「日本の若者は、消費を通じて他者と同一化と差別化、どちら目指してきたのか」
仮説:スタンダードパッケージが必ずしも非耐消費財にも及ばれなかったことや、若者は流行に敏感な人々を「他者」として接し、差異化を繰り返してきたことから、「横の同調」の時代も、「横の差異化」の時代も、若者は差異化を目指してきた。
19期 田上さん
問い「小林一三は、どのような「大衆」を創作したかったのか。彼が理想とした「大衆」像とか何か。」
仮説:「大衆」とは、小林にとっての、勤労階級の理想像であった。
戦後のハイブランドな阪急沿線の下地になり得るほど、富裕層に寄っていた。主に3つの特徴があったと考えられる。
①欧米的民主主義・自由主義を志向する保守層
②自由主義競争社会に適応できる層
③国の発展に取り残されず、ともに豊かになれる層
19期 平野さん
問い「同調圧力はテレビのバラエティ番組に影響を与えたのか。(どのくらい与えたのか)」
仮説「影響を与えた。」
以上です。