11月29日のゼミ!

こんにちは。

19期平野です。

日誌更新が遅くなって申し訳ございません。

11月29日のゼミでは、輪読と3年生の卒論報告を行いました。


輪読:ヴェルナー・ゾンバルト『恋愛と贅沢と資本主義』講談社、2018

第1章 新しい社会
問い:新興成金の進出は社会的な地位の向上につながったか?そして従来の貴族は新興成
金に対しどのような態度を示したか?
答え:社会的地位の向上につながり新しい社会層が生まれた。貴族の一部は新興成金に屈し
結婚という方法で金を入手するようになった。


第2章 大都市
問い:初期の資本主義社会時代において、都市はなぜ拡大したのか。
答え:王や貴族などが都市の居住したことで、国の消費の大部分が都市で行われるようにな
った。そのため都市が急拡大した。



3年生卒論報告

①伊大知
テーマ:顕示的消費の変遷
問い:顕示的消費の担い手が富裕層から大衆へと広がったのはなぜか
仮説:通説(高度成長期後のモノの飽和、石油危機による節約意識)に加えて、(特に現代おいて)インターネットの普及による見せびらかし対象の身近化


②葛
テーマ:日中間の教育の違いから見た社会的価値観
問い:日中間の教育の違いが形成された要因
仮説:中国は結果主義に対して日本はプロセス重視+階級意識の差




皆さん、最近風邪が流行っているようです。
くれぐれもインフルエンザなんかにはかからないようにして下さい!
予定が全部台無しになってしまいますよ!


おしまい