こんにちは!18期の小野です。
先週18日のゼミ活動の内容を報告します。
●輪読『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
範囲:第1章①,②節
①問い なぜ発達した地方はプロテスタンティズムという宗教改革を受容したのか
答え 禁欲的信仰(カトリック)と資本主義的営利活動(プロテスタント)は対立するものではなくて、内面的な親和関係にあるから
②問い 資本主義の精神とはどのようなものか
答え フランクリンによって語られている、倫理的な色彩を帯びた生活の原則のこと
具体的には、利益を獲得することを人生の目的そのものとすること
今日から久々の輪読です。
日本史選択の僕にはキリスト教の宗教観がまだしっくりこないのですが、Wikipediaで「プロ倫」と検索すると程よい長さの要約が載ってます!
もちろん本文を読むことが大前提ですが、取っ掛かりとしてはおすすめです。
●NS
1.「体操協会の(選手への体罰に関する)処分は適切か」
コーチによる体罰だけでなく、協会上層部によるパワハラなど複雑な問題を孕んだ難しいテーマでした。
大前提として暴力は反対であるという意見の一方で、被害を受けた選手自身は処分を望んでいないという声もありました。
2.「レジ袋を有料にするべきか」
肯定側では主にエコ意識の喚起ができる、否定側では買う側売る側双方に手間と時間を強いるという意見が出ました。
個人的な意見ですが、去年の夏に取り上げたM.サンデルを思い返すとただ有料化するだけで環境保全という目的は果たせるのだろうかと考えてしまいます。
以上です。