こんにちは!18期の渡邉です。
後期2回目の活動は、前回に引き続き、18期の卒論中間報告+NSという内容でした。
◆卒論中間報告
風見「コミュニケーションツールの変遷におけるSNS」
三村「中食増加からみる食と家庭」
徳永「産業界の要求から見る高等教育へ求める人材の変化とその対応」
ゼミ中に先生もおっしゃっていましたが、平野ゼミは研究テーマの幅が広く、メンバー一人ひとりが様々な方式を用いて分析しているのが興味深かったですね。休みが明けてからは、他ゼミの人とも卒論について話すことが多いのですが、論証方法の型が一通りに決まっていないことに驚く人もいるほどです。
今年度は夏休み中に5000字のドラフトを提出し、フィードバックを受けながら執筆するという進め方をしていますが、これまでに行った分析が適切かを今一度見直す必要がありそうです。
◆ニューススピーチ
❶「タトゥーの入っている人は、就職や公共施設の利用に際して制限を受けるべきか」
ゼミ内では、自己表現の手段や価値観の尊重を理由に、制限に反対する意見が多かった一方で、わざわざ自分からタトゥーを入れるという選択を行うのであれば、制限を受けても致し方ないという意見もありました。国籍などとは異なり、タトゥーを入れるか入れないかは、自分の意志で選択できる、ということが論点となりました。
❷「日本はサマータイム制を導入すべきか」
オリンピックに向けた導入は見送られましたが、昨日、小池知事が導入に対して前向きな意見を示しましたね。さて、このテーマに関しては、ゼミ内では圧倒的に反対意見が多かったです。欧州でも廃止の風潮がある中、いま日本で導入しても、そのコストに見合う効果が見込めないのではないかという意見が多数ありました。また、避暑が目的であればオリンピックの競技スケジュールを繰り上げればいいという意見、労働開始時刻が早まることで、職種によっては労働時間が長引く可能性があるという意見もありました。一方で、時間をずらすことで各企業や学校間のスケジュールにも差が生じ、通勤ラッシュが分散するのではないかという意見もありました。