こんにちは!平野ゼミ15期の原真友香です!
初めてのゼミ日誌ということで緊張していますが、上手くゼミの様子が伝わればと思います!
5月15日のゼミではニューススピーチ、『第四の消費』の輪読、卒論発表がありました。
まずはニューススピーチから!
齋藤
「行政手続きをスマホで行うことのできる仕組み作りを推進すべきか」
見解:すべきでない
<Yes>
・この仕組みを導入するために、技術者が必要になり、雇用が拡大する
・税金の徴収漏れが起きているのは事実なのだから、現状を改善すべき
<No>
・なりすましや情報漏えいのリスクが増える
・スマホを使える人と使えない人でサービスの差が出るのは良くない
・韓国ではこの仕組みで情報が漏えいした事例あり
霜鳥
「今後小規模教育を進めていくべきか」
見解:進めていくべきでない
<Yes>
・待機児童を減らせる
・街のアピールポイントの一つになる
・小規模教育を進めるのは主に退職した老人?→老人の雇用につながるのでは
<No>
・場所によって保育士の割合の基準が違うことで、保育の質に差が出る
・0〜2歳児はより手厚く育児すべき、保育士の無資格者に世話をさせるのは良くない
続いて輪読です。『第四の消費』第一章、第二章(二節まで)
担当:杉村さん、長堀さん、中澤、原、行本
第一章
問い:各時代において消費社会の特徴はどのように変遷してきたか。またその社会的要因は何か
答え:社会背景が変化するにつれ第一の消費社会から第四の消費社会に移行してきた。その変化に伴い、消費の嗜好や担い手が変遷してきた。
詳細は表を使って説明していました。
第二章
問い:第二の消費社会と第三の消費社会の違いは?
答え:第二の消費社会では大衆が画一的な消費を行っていたが、第三の消費社会では個人が自分らしさを表現する消費を行っていた。
問題提起
1著者によると現在は第四の消費社会にあたるが、現在において第二の消費社会と第三の消費社会の要素を併せ持つものは存在するか?
2第二の消費社会では、「大きいものほど良い」という風潮がある。この風潮はアメリカでは今も残ってるが、日本では薄れている。この違いはどのような要因から生じたか?
答えとしては…
1カラオケ、旅行、レジャー全般、テレビなど
2土地の大きさ、体格、美徳の違い
が挙げられました。1の問いは難しかったみたいですね…。
さらに、今日から4年生の卒論発表が始まりました!
五十嵐さん「駅伝から見る日本社会」
問い:箱根駅伝はどのようにして日本に受容されていったか
仮説:箱根駅伝は第一次世界大戦後に誕生した。その背景には、外来スポーツであったマラソンを日本化する動きがあった。そして、ラジオやテレビなどのメディアが発達するに伴い、駅伝は物語性を帯びるようになった。その中には、チーム制や襷といったつながりや伝統的価値観が重視されており、日本人らしさを体現していたため、日本社会に受容されていった。
兵平さん「地域ブランド構築における暮らしブランドの重要性の検討」
問い:地域ブランド力が低い地域が、今後地域ブランド力をあげていくためには何が必要か
仮説:地域ブランドの土壌となる住民の生活満足度を高め、対外的なPRを行っていくべきである
やはり先輩方の発表ははきはきしていて、堂々としていて、分かりやすかったです!
私も1年後先輩方のようになれるよう、日々精進していきたいです。
報告は以上です。次の日誌担当は古川くんです!よろしく!