こんにちは!11期の加藤です(・▽・)
今日は久々に4,5限ありました☆
≪4限≫
■ニューススピーチ byひでみさん
記事:「新商品に『お試し』」(7/7読売新聞)
問題提起:「お試しサービス」によって消費は促進されるのか
(「お試しサービス」とは具体的に美容器具お試し専用施設、家電無料貸出、会員制お試し体験サイトなどのサービスらしいです)
見解:されない
・お試しサービスのみ利用する人の存在(結局買わない人もいる)
・売れる商品、売れない商品がはっきりと分かれる=消費者の声が強くなる→企業側が商品開発に注力する必要あり
・吟味して買うことが当たり前になる=衝動買いが減ってしまう
これに対しみんなの意見は…
・もっと気軽に行けるような場所にないとわざわざ行かない
・施設内に商品を売り込む従業員を配置すれば消費増加につながるのでは
・もともと家電量販店に来る客は購入の意思をもって来るため、レンタルサービスによって“商品選択を失敗するかしないか”のみしか変わらず、消費量が増加するとは言えないのでは
などの意見が出ました!
■輪読『イノベーションのジレンマ』第9,10,11章
(byゆってぃさん,かっしーさん,ふっしー,まいう,かとう)
第9章 問:製品の性能の供給が市場の需要を超えたときに何 が起こるのか
答:破壊的技術が出現し、市場の競争基盤が変化する
第10章 問:破壊的イノベーションに直面した場合に、それを成功させるためにはどのようにしたらよいか
答:調達から流通に至るまで、各部門が以前とは異なる方法で協調する必要がある
以上の問い・答えを立てて論証しました。第11章に関してはまとめの章だったため、問いと答えは立てませんでした。
問題提起:①ウィンダミア・アソシエーツの「購買階層」モデルは自分たちが商品を選択する際にも本当に当てはまるのだろうか
見解:本書ではBtoBについて述べられているためこのモデルは当てはまるが、BtoCでは当てはまらない。(ユニクロ、食料品のタイムサービスだったら価格優先になるから)
問題提起:②電気自動車の戦略について筆者は本書のp266の図でいう戦略3を選択すべきと述べているが、今後そうすべきなのだろうか
(ちなみに戦略1:上位市場へ進む,戦略2:顧客に合わせる,戦略3:機能に対する市場の需要を変える です)
見解:他の戦略でも当てはまる(電気自動車は環境問題を意識したものであり、もし環境問題に興味がある上位者層向けに作ったら戦略1に当てはまる。電気自動車は長距離に長けていないが、今後顧客の要望に合わせ長距離可能に改良すれば戦略2に当てはまる)
みんなの意見としては
①:BtoCには適用できない。洋服だったらブランド名(信頼性) →価格機能は並列で考え決定する。携帯電話だったらデザイン・形(利便性)→価格→信頼の順で決定する。インドでは鏡のないサドミラーが破格で売られているため、価格重視である。
☆先生からのご意見で、BtoB,BtoCで分けて考えることは難しく実際は製品特性・環境・景気に影響され、また同じ製品でも国によって異なる。そのため一般的なモデルを引き出すのは難しい。
などの意見をいただきました。
②:電気自動車が生き残るためには戦略3しか当てはまらない。
電気自動車は静かで音がしないので子供には危ないという意見がある。そのため最近改良が行われている。これは顧客に合わせていることとなり、戦略2なのでは。
☆先生からのご意見で、戦略2はターゲットが明確であるため成功の可能性が最も高い。戦略3は顧客を仕向けるためには何らかの活動が必要であり、そのためにはコスト・成功の可能性の面から考える必要がる。という意見をいただきました。
ふっしーが緊張していました。伝わってきました。
まいうーはいつものように安定していました。
加藤は…誤字脱字多くてすいませんでした(><)汗
≪5限≫
■ニューススピーチ byゆってぃさん
記事:「SIMロック ドコモ、全機種解除へ」
問題提起:「SIMロック解除によって、携帯会社の切り替えはユーザーに浸透していくのだろうか」
見解:浸透しない
・今回は“全通信会社が解除したら”を前提
・携帯会社を切り替えることによってiモードなどの独自のサービスが利用できなくなるなど、不便を伴うから
・多くの消費者は現状に満足しているから
これに対しみんなの意見は
・SIMロック解除したら海外にも進出できる(しかし逆に海外市場No.1のノキアに駆逐されてしまう?)
・今後、全通信会社で解除が行われたら通信面で強い会社が勝つことになる(→ドコモが勝つ?)
・消費者にとって選択肢が広がるかもしれないが、広がりすぎるのも良くない
などが挙がりましたー
■『イノベーションのジレンマ』 まとめ
今日の4限で『イノベーションのジレンマ』の輪読が全部終わった!ということで!
周りの人と話し合い、今回の輪読書を読んでの感想・疑問・思ったことなどを発表しました!
・本書は企業目線であって最終消費者には通用しないのでは(機能よりも利便性などを重視するのでは…BtoB,BtoC)
・本書の例でディスク・ドライブが挙げられていたが、この例は製品サイクルの流れが速すぎるため企業が破壊的技術に気付けてないのでは。長期の製品サイクルなら企業も気付ける。
・本書は破壊的技術が成功した例しか乗っていない。しかし実際は失敗する方が多い。→成功例からでは一般性がないのでは。などの意見が挙がりました!
…指名しあいの発表方法は初めてでしたねー、びっくりしました(笑)
長くなってしまいました…すいません
さて!いよいよ前期で残すは月曜のディベートのみとなりました!
とりあえず、みなさんディベート頑張りましょう!!
以上です☆