11月19日 ゼミ日誌

こんにちは。13期の片桐花野です。

ついに、三田論が完成しました…!!!よかったです!!
三田祭の展示ブースにもたくさんの人が来てくださって、本当に嬉しかったです(*^_^*)
ありがとうございました★☆

では、19日のゼミ活動です。4限、5限とも先輩方の卒論中間報告でした!
  
4限
●『コカ・コーラと戦後日本』(つっちーさん)
 問い:コカ・コーラ(及びコカ・コーラ社)は(日本で)どのように普及していったか?現地に根付いていったか?
 仮説:占領軍とともにあったコカ・コーラは、世界共通戦略をとると共に、ローカルの実情に合わせた販売・イメージ戦略を適宜取り入れることで浸透普及していった。そしてその変容の過程でコカ・コーラ社は脱国籍企業と化していった。


●『韓国大衆文化を受容する意味の変遷』(えーちゃんさん)
 問い:現代の日本において、韓国大衆文化(韓国映画・ドラマ)を受容する意味はどのように変化しているか。また、その社会背景はなにか。
 仮説:1980〜90年代中頃→「異質性」への関心による受容 担い手:一部の人々(若者)
90中〜2000年代中頃→「同質性と異質性」への関心による受容 担い手:中高年女性

2000年代中頃〜現在→「同質性と異質性」への関心による受容 担い手:若い女性(大衆化)



5限
●『ヒットするおまけとは〜おまけの消費を通じたコミュニケーション〜』(杉原さん)
 問い:おまけがヒットするためには
 仮説:消費者はおまけを通じて話題性を得ようとする。そしてその話題性を通じて消費者間でもまたコミュニケーションが行われることによって広まっていく。


●『「週刊少年ジャンプ」からみる男性性の変遷』(小西さん)
 問い:戦後男性性はどのように変遷してきたのか?その背景は何か?
 仮説:戦後男性にとって暴力的な意味での強さやスポーツにおける強さ、もしくは「男のロマン」と呼ばれた特定の趣味を極めることを志向し、他者との関係性は重視されていなかった
現在「男のロマン」といったものが崩壊し、誰もが共通して男らしい思う要素=男性性が失われ、また他者との関係構築が重要視されるようになった


以上です!
次回も先輩方の卒論中間報告で、その次からはいよいよオープンゼミが始まります!
ゼミの雰囲気がとてもよくわかるので、2年生の皆さんはぜひ一度いらしてみてくださいね(*^_^*)

次はさりーちゃんです★☆