26期自己紹介 テルヤス小中路維 / 5月15日 ゼミ日誌

はじめまして。26期のテルヤス小中路維です。三田論係を務めています。

私はイスラエル・テルアビブ市の生まれですが、川崎に住んで15年経ち、現在も実家から通っています。私は多趣味と言いますか、広く浅く興味を持つタイプで、旅行を軸にしつつも、交通機関やら決済インフラやら郷土史やら郵便局やら、様々なものに興味を持っています。

今週も村史やらを買いすぎて腕と財布のひもがはち切れたところですが、目下の悩みは休暇で万博を再訪するか海外旅行に充てるかということです。エンタメでは映画や音楽などを軽く楽しむくらいですが、唯一どっぷりハマっているのは「ぽこピー」くらいでしょうか。とっ散らかった人間ではありますが、よろしくお願いいたします。

 

さて、本日の活動内容は、ニューススピーチと輪読に加え、4年生の卒論発表が始まりました。

ニューススピーチは、警察密着番組の不適切取材のニュースを受け、このような警察密着を娯楽として消費する番組を禁止すべきかを議論しました。事実でないことの報道はよくないという賛成派と、万引きGメンや警察の活動を伝える存在としての必要性や、一律で禁止することはよくない、BPOなどによって間違いを正す仕組みがあるという反対派に意見が分かれました。さらに、実名報道の可否についても、権利の観点や再犯の恐れの観点などから議論になりました。

輪読では、今回から浅野智彦『「若者」とは誰か:アイデンティティの30年』(2024)を読み始めました。第1章では、昔は1つのアイデンティティが一貫してあるべきという考え方だったものが、近年は場面ごとに使い分けることが自然的に捉えられている状況を確認し、それらを捉える分人や再帰性といった学問的な認識を紹介しています。前回までと比べて難しいテーマですが、アイデンティティのあり方などについて深い議論が交わされました。

卒論発表は2名発表があり、地雷系・量産型ファッションの心理的・社会的要因、被覆行動のジェンダー規範の超越をテーマに調査方針を説明しました。定義付けや認識を含めて活発な質問があり、鋭い指摘が多くてさすがでした。

卒論発表が始まると、より深いテーマの議論になり、こちらまで身が引き締まります。

三田祭の参加申し込みも終わり、来月には早速テーマを設定して発表するようですので、皆さま積極的にご協力ください。