こんにちは!
7月17日ゼミの流れは、4限→三田論、5限→ニューススピーチ、卒論でした。
では、
=========4限=========
【三田論:学習塾】
<問い>
学習塾は外部要因からどのような変遷を遂げているか
→社会(経済・学校・顧客・企業)から教育観変遷をみる
<仮説>
高度成長期:補助的機関、儲けより慈善 等
バブル期:フランチャイズ化、ビジネス化、個別指導開始 等
失われた20年:多角化、IT化、総合教育化 等
今と将来:教育提携化、海外展開の伸び 等
<意義>
通時的多角的な教育観モデルの形成
【三田論:住宅】
<問い>
住宅は消費社会のなかで、どのような変遷をたどったのか
<仮説>
社会情勢の変化に伴い、家族関係の在り方にも変化があった。よって、各家庭のニーズに合った住宅が求められるようになり、住宅にも変化が見られる。また、こうした住宅の在り方には人々の消費志向が反映されている。
=========5限=========
【ニューススピーチ①】
<問題提起>
今後、日本で休日分散制度を広めていくべきか
<YES>
・平日に効率よく休める
・休日出勤の仕事の効率が良い
・ワークライフバランスがとりやすい
<NO>
・企業の負担が増える(光熱費・安全管理費など)
・家庭環境や職務内容によって、導入しても活用できない人がいる
→制度を導入しても活用されない可能性がある
【ニューススピーチ②】
<問題提起>
テレビは「インタビューの顔出し原則」に従うべきか
<YES>
・報道の過度な匿名化はテレビの信用低下につながる
・取材の質を高めていくことにつながる(捏造事案の防止)
<NO>
・プライバシーなどの権利問題に発展する可能性が高い
・取材協力が得にくくなる恐れがある
【卒論:神尾さん】
<問い>
1990年代中頃から雑誌における読者共同体はどのような背景のもとで変容し、雑誌の消費にどのような影響を与えたか
<仮説>
1990年代中頃から雑誌における読者協同体意識は薄れている。その背景はインターネットの普及等で共同体意識(読書に関するものでない)に変化が生じているということである。また、読者共同体の削減により、雑誌はより情報媒体としての機能性(情報が役立つか、面白いか)を求められるようになった。
皆さん、春学期最後のゼミおつかれさまでした。
31日にはキリンビール工場の見学ですね。まずは、期末試験頑張りましょう!
次は、あやなちゃんお願いします。