1月11日ゼミ日誌

23期木村です。

OB・OG会にお越し頂きました先輩方、ありがとうございました。久々の開催ということで、初めてお会いする方が大半ではありましたが、23・24期ともに先輩方から様々な話をお聞きするなど、大変楽しい(また、有意義な)時間を過ごすことができました。

 

 

<活動報告>

本日は少し時を戻しまして、新年初、1月11日の活動報告です。2024年は24期(3年生)の第1回卒業論文報告から始まりました!

アメリカ映画における日本イメージの変遷(野村君)

映画を題材にした卒業論文は平野ゼミ内においてもこれまでにあったとは思いますが、日本のイメージという切り口は新しいと思います。個人的には前よりは「日本っぽい」適当なイメージから日本の実情に即した描写がなされるようになってるんじゃないかなぁなんて思っているんですが、どうなんでしょう。

②日本の野球産業発展の要因について(岩田君)

彼は中日の熱烈なファンです。そこから本卒論に繋がったのだろうか。日本の野球文化は世界の中で見ても非常に特異的な側面を持っていると思います。すごい盛り上がってるけどアメリカの大リーグとはまた違う盛り上がり方だろうし。これもまた結論が楽しみな卒論ですね。

英米と比較した日本のポピュラー音楽における経済決定論の影響(東城君)

うってかわって音楽です。最近はサブスクとかで色々な音楽が気軽に聴けて、便利な時代ですね〜。英米においてロックがカウンターカルチャー的な側面を持ちながら広がっていったことなどを踏まえて、なら日本はどうなんだろう、ということでの本卒論です。(あってる?)消費社会論とも関連が深そうで、こちらも興味深い!

サステナブル消費の実態-ファッションを通じて-(谷田君)

最後はファッション。彼は普段からイカした格好をしているナイスガイです。ファッションを卒論に選択するのも納得。自分は服にこだわりがないってのもあるんですが、服でサステナブル、あんまり気にしないですね。服を切り口に、SDGsを評価し直すクリティカルな卒論になりそう!

 

バラエティ豊かで、聴く側も学ぶことの多い発表でした。まだ1回目の発表ではありますが、各々の興味分野がハッキリと現れる形となりました。これから、更なる先行研究の探索などを経てより洗練された卒論へと進化していくことでしょう…。24期の皆さんは頑張ってください〜。

 

 

23期は残り数回のゼミ活動となりました。ぼちぼち最後の卒論発表に向けて準備をしています。多分この後すぐ1月15日の活動報告も上がりますのでそちらもぜひ!