こんにちは!19期の山本澪奈です。
今回は、輪読とNS2本行いました。
[NS①]あおり販売に対する施策を導入し、景品表示法違反者に対して罰則を強化すべきか。
YES側
・明らかな誇張は買い手の勘違いにつながる
・買い手と売り手では情報の非対称性があるため、真実を伝えるべき
NO側
・安い事実があるなら違反にならない
・今回は増税に対することであるので、情報の非対称性にはならない
「増税前の今が安い」など増税に対するあおり販売に対する罰則を設けるべきかを議論しました。具体的な規制の基準がないため賛否に分かれにくかったようです。
[NS②]都の受動喫煙防止条例に賛成か反対か。
YES側
・国際的な禁煙の流れを取り入れるべきでは
・補助金が出るため、懸念されている飲食店ねの打撃はないのではないか
・条例とは別に喫煙者のマナー向上は行うべきである
NO側
・やりすぎた政策であり、現実的でない
国の法案より厳しい規制が設けられた都の受動喫煙防止条例について議論しました。国際的に遅れを取っている日本も禁煙の流れを取り入れるべきだという意見があった一方、現実的ではないといった意見も出ました。
[輪読]北田『社会にとって趣味とは何か』2章
問1.ブルデューの理論が文化社会学で扱われなかったのはなぜか。
答1.カルチュラルスタディーズとの混用による断片化
問2.ブルデューの卓越化の理論で趣味を説明できる?
答2.複数節で説明する。
本章では、「ブルデューの卓越化理論は、音楽などの全体性集約型趣味は説明できるかもしれないが、アニメなどの自律的趣味型趣味は説明できない」ということが結論付けられていました。
2章は本書の中で1番難しかったように感じます。今回で『社会にとって趣味とは何か』の輪読が終了しました。次回からは、4年生の卒論発表にはいります。頑張ってください!