9月26日 ゼミ日誌

こんにちは!


19期の山本です。


学生最後の夏休みが終わって、とても寂しい気持ちです。


あと少しの学生生活も頑張っていきたいです!




今日から新しい輪読が始まりました。


輪読本はヴェブレンの『有閑階級の理論』です。1章から3章までを輪読しました。


第1章は

問:有閑階級はどのようにして出現したか

答:男女の役割分化→英雄的行為と生産的労働の区別、それに伴う上下関係


第2章は

問:財産の所有の目的は何か。

答:名誉をえて、他人と差別化すること

 世間の尊敬を集めると同時に自己満足を得る


第3章は

問:衒示的閑暇とはなにか

答:有閑階級が自分の富を誇示するための休暇


輪読班の説明とレジュメがわかりやすく、理解しやすかったです。

ヴェブレンの言う生産的な行為が、現代の私たちが想像する生産的な行為、意味のある行為と認識がずれており、少し混乱しそうになりました。




輪読班の説明とレジュメがわかりやすく、理解しやすかったです。

ヴェブレンの言う生産的な行為が、現代の私たちが想像する生産的な行為、意味のある行為と認識がずれており、少し混乱しそうになりました。



NSは二本行いました。


①あおり運転の罰則として、違反点数の引き上げや罰金は、あおり運転の防止になるのか?


【YES】

・効果があるかは分からないが、やらないよりは防止策を出した方が良い。


【NO】

・効果はあまりないと思う。ドライブレコーダーの義務づけなど他の策の方が有効である。


YES側の方が多かったように感じます。

最近問題になっているあおり運転ですが、なぜ近年になって問題になっているのか、外国ではどうなのかまだ議論が広がりました。



②温泉施設はタトゥーをした客(日本人、外国人に関わらず)の入浴を認めるべきか。


【YES】

・外国ではタトゥーを入れることが日常的なものであるため、日本とは文化が違うものとして受け入れるべき。


【NO】

・日本では依然として、タトゥー=反社会組織のイメージが強い。そのため日本人の不安があるなら無理に認めるべきではない。



これも若干YESの方が多かったです。

温泉施設の中にはライフジャケット着用での入浴や、時間制にしてタトゥーをした客の入浴を認めているところもあるようです。

2020年にはオリンピックもあるので、考えるべき問題だなと感じました。



以上です。

読んでいただきありがとうございました。