こんにちは!
19期の山本です。
学生最後の夏休みが終わって、とても寂しい気持ちです。
あと少しの学生生活も頑張っていきたいです!
今日から新しい輪読が始まりました。
輪読本はヴェブレンの『有閑階級の理論』です。1章から3章までを輪読しました。
第1章は
問:有閑階級はどのようにして出現したか
答:男女の役割分化→英雄的行為と生産的労働の区別、それに伴う上下関係
第2章は
問:財産の所有の目的は何か。
答:名誉をえて、他人と差別化すること
世間の尊敬を集めると同時に自己満足を得る
第3章は
問:衒示的閑暇とはなにか
答:有閑階級が自分の富を誇示するための休暇
輪読班の説明とレジュメがわかりやすく、理解しやすかったです。
ヴェブレンの言う生産的な行為が、現代の私たちが想像する生産的な行為、意味のある行為と認識がずれており、少し混乱しそうになりました。
輪読班の説明とレジュメがわかりやすく、理解しやすかったです。
ヴェブレンの言う生産的な行為が、現代の私たちが想像する生産的な行為、意味のある行為と認識がずれており、少し混乱しそうになりました。
NSは二本行いました。
①あおり運転の罰則として、違反点数の引き上げや罰金は、あおり運転の防止になるのか?
【YES】
・効果があるかは分からないが、やらないよりは防止策を出した方が良い。
【NO】
・効果はあまりないと思う。ドライブレコーダーの義務づけなど他の策の方が有効である。
YES側の方が多かったように感じます。
最近問題になっているあおり運転ですが、なぜ近年になって問題になっているのか、外国ではどうなのかまだ議論が広がりました。
②温泉施設はタトゥーをした客(日本人、外国人に関わらず)の入浴を認めるべきか。
【YES】
・外国ではタトゥーを入れることが日常的なものであるため、日本とは文化が違うものとして受け入れるべき。
【NO】
・日本では依然として、タトゥー=反社会組織のイメージが強い。そのため日本人の不安があるなら無理に認めるべきではない。
これも若干YESの方が多かったです。
温泉施設の中にはライフジャケット着用での入浴や、時間制にしてタトゥーをした客の入浴を認めているところもあるようです。
2020年にはオリンピックもあるので、考えるべき問題だなと感じました。
以上です。
読んでいただきありがとうございました。