10月21日 ゼミ日誌(臨時)

こんばんは!今回も前回に引き続き24期水野が投稿させていただきます!

さて、昨日の10月21日に日吉にてゼミ説明会が行われ、平野先生と3年生が中心になって説明を行いました。

部活の関係で日吉キャンパスには頻繁に出入りしているのですが、それでも銀杏を見ると秋が一段と深まっているなと感じます!

ゼミ説明会は、大教室で各ゼミが持ち時間の中でプレゼンを行い、その後各ゼミの教室に散った上で、ざっくばらんに個別説明会を行う形式でした。私たち24期はコロナ禍の新入生という事情があり、zoom開催のゼミ説明会にしか参加したことがなく、説明する側の我々も新鮮さを感じました。

個別説明会には我々の想定を超える新入生の方々が足を運んでくださり、大盛況のうちに閉会となりました。もうすでにオープンゼミ(ゼミ見学会)に来たいと言ってくださっている方がいるようで、ゼミ生一同一層気を引き締めてゼミ活動に臨んでいきたいと思っています!

本日はゼミ説明会の投稿でした。それでは!

10月19日 ゼミ日誌

しばらく間が空いてしまいました…

日誌には初登場になります、24期の水野です。よろしくお願いいたします!

ホームページのmembersも近日中に更新されますのでぜひご覧ください!

 

夏休みが終わり、いよいよ三田の銀杏が黄色く色づいてきました。踏み潰された銀杏ってなんであんなに臭いんですかね?

夏合宿は筑波山で行われ、それ以来3年の三田論、4年の卒論が佳境に入っている状況です。

 

本日のゼミでは、三田論報告と、輪読書のボードリヤール著「消費社会の神話と構造」に関する平野先生の講義が行われました。

今年の三田論は「学生街の変容(仮)」をテーマに取り組んでいます!

発表は11月23日(木)〜11月26日(日)にかけて南校舎の463号教室で行われますので、ぜひお越しください!

 

かなり長くなりましたが、今後は可能な限り更新しますので、よろしくお願いします!

7月6日 ゼミ日誌

お久しぶりです。24期の谷田です。

 

最近ずっと暑くて、夏バテ寸前です。みなさん冷やし中華でも食べてください。

 

今日はA.D チャンドラー著 丸山惠也訳『大企業の誕生―アメリカ経営史』ちくま学芸文庫、2021年 第3、4章と訳者解説の輪読を行いました。

 

WWⅠ以降、WWⅡのアメリカ企業はどのように発展していったのかについてゼミ員で話し合いました。市場や組織、技術革新に重要さについて学びました。

 

最近体調崩している人多いので、みなさんも気をつけてください。。

7月3日 ゼミ日誌

24期の藤井です。

 

〇輪読

A.D チャンドラー著 丸山惠也訳『大企業の誕生―アメリカ経営史』ちくま学芸文庫、2021年 第2章

平野先生の経営史の授業内容と重なる部分も多く、理解しやすかったです。

 

〇ニューススピーチ

「2024年問題」

全員がドライバーの労働環境は改善すべきという方向性で一致しましたが、消費者がドライバーの労働条件改善のためなら料金の値上げや利便性の低下を果たして受け入れられるのかといった意見も出ました。

 

〇卒論発表

大森さんに発表していただきました。

大森さんの卒論はアニメ・漫画の消費に関する研究ですが、このアニメはどうなのか?といった提案やゲームの売り上げを用いることはできないのか?といった意見など、活発な意見が出ました。

6月19日 ゼミ日誌

こんにちは、23期の髙木です。

 

6月も後半になりテストが近づいてきましたね!テスト形式や教科書について話すゼミ員も多くなってきました。

さて、本日はNS1本と輪読を行いました。

 

 

【NS①】

『研究者の「雇止め」は適切か』

 

▶Yes

・人件費に使える研究費が安定して確保できない。国からの運営費交付金は減らされている

・期間限定の競争的な環境の中で切磋琢磨することが研究力の向上に繋がる

・研究者がいろいろな研究機関で働ける流動性は重要である

 

▶No

・短期で成果が出やすい研究ばかり目がいってしまい、「確実ではなく時間がかかる研究」には取り組みにくくなる

・官庁や企業に人が流出し、研究者になりたい人が減る

 

 

今回の議論ではゼミ員全員「No」でした。やはり10年で成果が出る研究は限られているため、雇止めされる不安が無く無期で研究をし続けられる環境を作ることが重要という意見が見られました。

 

 

【輪読】

貞包 英之著『消費社会を問いなおす』ちくま新書,2023

第四章 さまざまな限界

 

企業先導のSDGs環境保全に効果があるのかという点や、「脱商品化」(公立学校、医療施設、介護施設など)は個々の消費格差を拡大しているのかという点について議論しました。

 

後者について、輪読班の「実際公立学校に進学することが全国民の既定路線であり、そのうえで自身の所得をさらに教育に使うのか、別に使うのかを判断しているという点では「消費選択の平等性」は確保されている」という意見には納得しました。商品化して消費の選択肢が広がることは素晴らしいことだと思いますが、選択肢を広げることにはお金がかかります。個人的には公立学校への支援を厚くし、全国民が最低限の教育を受けられるようにしている現体制に賛成でした。

 

また批評をするときには、部分ごとに対する妥当性のみならず、章全体に対する妥当性を考えようという指摘を先生からいただきました。

 

 

 

本日は以上です!次回は3年生の三田論テーマ発表と4年生の卒論報告です。今年はどんなテーマで卒論を書くのかかなり気になりますね。楽しみにしています!

24期 自己紹介 藤井/5月25日 ゼミ日誌

24期外代表になりました、藤井です。

出身は岡山県で趣味は街歩きです。

よろしくお願いします。

 

5月25日のゼミ日誌

4限では

満薗勇『商店街はいま必要なのか』講談社現代新書、2015

第4章を輪読しました。

問題提起では『消費者の視点にたった際』重要視されるのはスーパーか商店街かというテーマで議論しました。この2者では全員がスーパーと答えましたが、では『ネットかスーパーか』と議論が発展すると、『ネットの方が安くて楽』といった意見や『生鮮品は自分の目で買いたい』といった意見が出ました。

5限では大森さんと相澤さんの第2回卒論報告を行いました。お二方どちらのテーマも興味深く、今後の進展を楽しみに感じました。

それに加えて、NSは2本行いました。

 

教育新聞 2023年5月2日


小中高において、平時におけるオンライン学習を拡大していくべきか。

YES
・登校、出勤の負担を削減できる
・台風などの緊急時に問題なく授業を行える

No
・部活動や休み時間をはじめとした友人と過ごす時間の減少
・対面と同等のクオリティを維持することができる科目が限定される

 

パナソニックの値崩れ防止策 家電の価格指定2割に
2023/04/12 日本経済新聞 朝刊 13面

問:メーカー指定価格の対象製品を増やしていくべきか

Yes
・メーカーにとって値崩れを防ぐことができ、一定な利益を確保できる
・家電量販店にとって在庫を抱える必要がなくなり値引きしないことから一定の利益が確保できる
・開発費の増加で国際競争力の増大や画期的な新製品が生まれる可能性

No
・メーカーにとって他社にシェアを取られる可能性がある
・消費者は割高な価格で商品を買わされる

 

24期 自己紹介 東城駿佑

はじめまして!24期の東城駿佑です。

出身は神奈川県茅ケ崎市です。

趣味は音楽鑑賞、映画鑑賞、睡眠などです。

好きなパスタはトマトとニンニクのパスタ、好きな炭酸飲料はドクターペッパーです。

 

5月22日(月)のゼミでは主にNSと輪読を行いました。

NSのテーマは アメリカ、F-16戦闘機の提供を容認の方針 他国からウクライナ

問い「西側諸国の戦闘機供与は本当に適切なのか」

YES側からはウクライナ側への支援の妥当性や西側諸国の国際安全保障の立場からも支援するべきだという意見がありました。

NO側からは防空に利があるウクライナに戦闘機を提供することが適切か、西側諸国の干渉によりロシア側を過度に刺激するのではないか、などの意見がありました。

 

輪読は『商店街はいま必要なのか』の第三章を行いました。

問題提起では「商店街は今後存続するか」というものを扱いました。

YES側からは地方のご当地グルメや名産などを売りにする商店街は生き残れるのではないかという意見がありました。

一方で、やはり商店街の存続は厳しいという見かたは強く、昨今のチェーン店が多くを占めるものは商店街と呼べるのかという意見もありました。

また、商店街と交通機関の関係の重要性を指摘する興味深い意見もありました。

 

だんだんとゼミの活動に慣れてきた部分も出てきたと個人的には感じますが、緩まずにやっていきたいと思います。よろしくお願いします!