5月28日 ゼミ日誌

こんにちは、17期の松坂です。
暑くなってきたので、こまめな水分補給を心掛けましょう!

それでは、ニューススピーチから

NS①
「キッズウィークは導入すべきか?」
賛成
・有休取得率の上昇に繋がる。
・渋滞緩和にも繋がる(かも)
反対
・ほかの社員へのしわ寄せ
・サービス業や観光業の負担の増加

子どもの夏休みを別の時期に動かすという施策ですが、大人の有休取得に繋がるのか、その効果について議論が分かれましたね。

NS②
トランスジェンダーの方の女子大への入学を認めるべきか」
賛成
性自認が女性である以上、女として歩んでいく権利が有る。
トランスジェンダーに対する社会の認知度、理解度を高めるきっかけになる。
反対
・わざわざ女子大を選択する必要はない。
・女子大の生徒が全てを許容できるレベルには達していない。

制度、在学生徒、入学したトランスジェンダーの方の視点など、多様な観点から議論がされている所が良かったと感じました。

輪読は今日から『21世紀の消費』に入ります。
序章 消費文化研究の現代的課題
問:消費文化研究の課題とそれに対する本書のアプローチは何か。
答:
課題 消費文化研究の硬直化・単一要因論の限界
アプローチ 消費価値の再定義・消費三相理論の発想

まとめ
消費文化研究には硬直化や単一要因論などの課題が有り、本書では消費価値を分類し、消費三相理論によって説明を行っていく。

問題提起
三浦展の『第四の消費』を間々田の「消費三相理論」と比べてみると、分析方法に共通点・相違点は何が有るか。

共通点としては、消費のされ方が分類されていること
相違点としては、
三浦は時系列の中で、移り変わりを明確に示しているのに対し、
間々田は初めにカテゴリーの分類を示し、合致する例を引用している
ということなどが挙げられました。

以上です。