1月16日 ゼミ日誌

こんばんは。
更新が遅くなってしまい申し訳ありません>_<
卒論再報告からの卒論完成に追われた1週間を送りました、橋本です。


まずは前回のゼミ活動の報告をしていきます!
内容は4年の再報告が4人とNS2つになります(NSを1日2つは久しぶりな感じがしますね^ ^)

【卒論再報告】

①岩田「雑誌『Number』から見るメディアスポーツが語る物語の変遷について」

問い:1980年以降の日本のメディアスポーツが提供する物語はどのように変化していったか?またその物語を映し出すスポーツの種類はどのように関連しているのか?

結論:
・先行研究で述べられている物語の中には、取り上げられている回数が極端に少ないものがある。
・取り上げられている物語の通時的なばらつきはすくない(変化は少ない)
・「物語消費論」で述べられている議論が、メディアスポーツにおける物語にも当てはまっている可能性がある。

最終報告の再報告組トップバッターは岩田でした。メディアスポーツと物語消費論との関連という考察はすごく面白かったのでどのような形で完成しているか楽しみですね。


②近藤「小学校給食教育の変遷ー国と現場の双方に着目してー」

問い:なぜ給食教育は(国・現場ともに)変遷を遂げてきたのか。

結論:給食は時代ごとの教育問題問題(国民問題)を色濃く反映するから

第一期(戦後〜1960年代)➡︎飢餓問題
→戦後の経済状態から、給食が「空腹を癒す」目的が強いのは当然
第二期(1970年代〜1980年代前半)
➡︎ポストモダンによる価値観の多様化
→給食においても社交性を身につけさせることが目標とされるようになった
第三期(1980年代後半〜現在)
➡︎(児童の)健康問題、家族との連携
→社交性の養成は引き続き必要、その上(児童の)健康問題も噴出

前回に比べて結論や考察が分かりやすいものに仕上がってましたね!
1人だけパワポではなくレジュメという近藤さんの個性も溢れていましたね笑


③橋本「『宅急便』とおもてなしの関係について」

問い:「宅急便」の性格は時代とともにどのように変遷してきたか。また、それはおもてなしとどのような関係にあったか。

結論:
第Ⅰ期(1976年〜1986年)
➡︎「宅急便」の誕生、基礎作り、強いおもてなし
第Ⅱ期(1987年〜1996年)
➡︎「宅急便」サービスの一般化、おもてなしの低下
第Ⅲ期(1997年〜2006年)
➡︎インフラ化・デジタル化、おもてなしの消滅
第4Ⅳ期(2007年〜現在)
➡︎地域密着サービスの展開、おもてなしの復活

はい、3番目は僕でした。
再報告の原因となったことについてできる限り分かりやすく、改善したつもりでした、、
そして再報告で指摘を受けた点も論文で改善しました。。。
(卒業したいです、、、>_<)


④佐藤「ショッピングモールはいま必要か?」

問い:2010年代のSC協会の協会誌(『SC JAPAN TODAY』)の言説における、SMの実態はどのようかものか(何を求められているか)

結論:
SCという空間形態は、都市・地域におけるコミュニティやカルチャーの中心として計画・運営される空間から、エンターテイメント、エコロジーの楽しさや快適さを状況に合わせて経験・体験する空間としてとらえなおされてきた。

再報告のラストを飾ってくれたのはあっちゃん!
最終報告の時に受けた指摘をかなり踏み込んだところまで自分で論を進めていたので完成が楽しみです。
そして楽しいスライドありがとう、僕は好きでした笑


【NS】
①担当者:橋本
議題:「高齢者の自動車運転免許証の自主返納を進めるべきか?」

Yes:
・返納特典をつけることに賛成
・強制でないのであれば、事故を減らすことこができる
No:
・返納しても高齢者が暮らしやすいような環境を整えることが重要
・特典にも限界がある

その他にも、自動車運転が趣味だったりする方にとっては健康状態に影響が出るなどの意見もありましたね。


②担当者:瀬高
議題:「少年法の適用年齢を18歳に引き下げるべきか」

Yes:
・成人の国際基準である18歳に合わせるべき
・判断力がある
裁判員制度も引き下げるから
No:
・他の基準に合わせる必要はない
・18にする明確な理由がない

海外では刑罰にするよりも再教育を重要視していたり、刑罰化での失敗例もあるみたいなので、18歳に引き下げて未成年も刑罰を受けるか、それとも再教育を重要視するかは慎重に進めていかなければならないもんだですね。


長くなりましたが、以上が内容になります。
僕にとっては今回がラストのゼミ日誌になります。
これまでのゼミ活動も含めて、本当にお世話になりました!

次回、今期ラストブログを飾ってくれるのは、最近やたら僕に西野七瀬の画像を送ってくる瀬高くんです!

今期ラストのゼミ、頑張っていきましょう!