10月24日 ゼミ日誌

寒くなってきましたね。季節の変わり目に風邪をひいてゼミを病欠した平塚です。

皆さま体調には気を付けてください、長引いててつらいです。笑

さて、ゼミ日誌いきまーす笑

【3限】
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ニューススピーチ1

「三日連続休むと学生に電話する大学」2013.10.15読売

学生の不祥事が続き、大学の授業に三日間連続欠席すると学校側から生徒に確認の電話が

入る、という大学制度の話です。

問題提起「大学は学校に来ない生徒の面倒を見るべきか?」

YES側の意見としては、

・日本は海外と比較して大学生の勉強時間が少ない為、確保するためにも連絡すべき

NO側の意見としては、

・卒業を簡単にさせてしまうことに繋がり、学生の更なる質の低下が懸念される

という意見があがりました。

日本社会では学生等の不祥事に対して管理者の責任が問われやすく、学校側としても

看板を汚さないための努力を行わざるを得ない、という現状もありそうです。

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輪読『観光のまなざし』4章「観光のまなざしのもとで働く」

問い: サービス業経営は、観光の文化行為からどのような影響を受けるのか

答え: 観光地で提供されるサービスは、観光のまなざしに一致するものでなければなら

ない。そのため、サービス業経営は、観光のまなざしを構造化している文化の変容に適

応する必要がある。


観光産業の労働について論述されている章でした。論題としては、サービス産業の特徴

であるエモーショナルワーク(主情・感情労働…賃金とは関係なく無償で提供される従

業員によるサービス)について触れられました。


問題提起:現代社会において、「消費者サービスにとって決定的なのは主情的労働なの

である」(p.123)とあるが、それは真実か。

例として航空産業のLCCが挙げられ、LCCが業績を伸ばしているのは必ずしもサービスの

質を求めている人が全員ではないからである、という意見や

同じ価格帯のサービスにおいては他社との差別化のため主情的労働を行うべきである

という意見が上がりました。

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【4限】ニューススピーチ2

「大学入試の新テスト、センター試験、土台に改革 再生会議・提言原案」
2013.10.04 日本経済新聞

センター試験に代わる新しい大学入試に関しての議論です。現在のような一発勝負

ではなく、複数回にチャンスがわけられ、面接なども盛り込まれる様です。

問題提起:大学は新テストを入試に活用すべきか

YES側の回答としては、

・欧米の主要大学は面接も活用している
・学生の不祥事を減らすためにも面接があっても良いのではないか

NO側の回答としては、

・大学入学後で人間性の変化が起きる可能性は十分にある
・大学側の面接にかかる人的コストが大きい

等が挙げられました。

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卒論(平塚)

「東京においてクラッセン仮説は何故成り立たないのか――駅ビルと人口増加の関連性――」

問い:東京では何故クラッセン仮説が成り立たなかったのか。

仮説:東京においては郊外人口の増加が進んだため、クラッセン仮説の6以降に進まな

かった。

郊外人口が増加し続けた理由として、鉄道会社の駅ビルが発展したことが挙げられる。

これにより郊外駅の利便性が高まり、移住する人々が増加した。



経済学の都市形成過程に関する著名な仮説に対し、東京の特異性を探索して反例を挙げ

ます、がんばります笑

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以上が本日のゼミになります。

3年生はゼミ説があったようで、お疲れ様でした!

三田論も引き続き頑張ってね!

僕は今からジャズフェスで演奏してきます〜〜

三田祭でも演奏するので時間があったらみんな聴きにきてね!笑