こんにちは、16期のポンさんこと池浦です。
特に書く事もないので早速本題に移りたいと思います。
4日のゼミでは、NS、第四の消費のまとめ、卒論中間報告がありました。
・NS:担当橋本
「法科大学院の強制閉校対象校を司法試験の合格率で判断すべきか」
<すべき>
司法試験が一番の目標であり、資格のないまま卒業してもそんなにプラスにならないのでは
法律家になるためには司法試験が重要であり、無視できない
<すべきでない>
地方の人が勉強したくてもできなくなる
合格率のよかった大学に人が集中し、サービスの低下を招くのでは
法科大学院の目的は様々であるから、合格実績だけで評価するのはおかしい
どちらかというとすべきでないとする人が多かったですね。特に法科大学院の目的は様々であるというところが一つの争点であったと思います。個人的には、ある程度の数の法科大学院を閉校する事が決まっているのであれば、それをきめる指標は合格率でいいのではないかなと思いました。確かに、大学がこうした数字を目標にしてしまう可能性もあるとは思いますが、他にいい指標がなさそうなので、とりあえず合格率でいいのではと思いました。
・第四の消費のまとめ
問題提起:現在は消費の第四段階なのか?だとすると、つながり志向であるとするのは正しいのか?などなど
みんなの意見:・インターネットの存在が大きく、それによって人々のつながりの意識が変化した
・第三との差別化があまりできないので、まだ第四の消費ではないのでは
・日々に非日常が求められている
・消費する対象が見えなくなっている
・自分らしさを求める個人志向は薄れておらず、見せる範囲がSNSなどで狭くなっただけ
自分たちが生きていない時代の消費は経験していないので、現在との比較は難しいなという印象でした。個人的には、第三の消費の延長でまだ第四の消費は来ていないのかなと思いました。理由としては上の最後の意見と同じで自分らしいものが欲しいという個人志向は現在でも普通にあると思ったからです。
・卒論中間報告
(諸星さん)
テーマ:「ふるさと」へのまなざし変容とその要因
問い 戦後日本の「ふるさと」へのまなざしは、どのように変化してきたか。またその要因は何か。
仮説 ・高度経済成長期を境に、古き良き日本が注目された。
・かつての「ふるさと」は出生地を表したが、時代とともにその意味合いが変化した。
・現在ではグリーン・ツーリズム等の考え方から、都市住民・田舎との交流が盛んになり、「ふるさと」らしさが再構築されている。
(中澤さん)
テーマ:ハレの日消費の変遷〜クリスマス・イースター・ハロウィーンの浸透時期の違いから見る日本社会〜
問い 宗教行事に期限を持つ外来祝祭は、日本社会でどのような変遷をたどっているのか。また、その変遷の背景は何か。
仮説 ・イースターがなかなか浸透しなかった背景
→時期の悪さ、「復活」なじみにくい、春の訪れ=花見の存在、強力なシンボル商品の不在
・近年、ハロウィーンとイースターの盛り上がりの背景
→非日常の日常化・多元化・私事化
・決まったこと
エクスカーション→NISSIN(仮)
ディベート→「日本のパトカーの車体を広告スペースとして開放すべきである」
・感想
ゼミ日誌をこないだ書いたのが入ゼミレポートの時だと考えると、あの時プレゼンでおった傷跡も目立たなくなって、あだ名がポンさんになったりとその間に色々あったなと感じました。まだまだNSや輪読ではポンコツっぷりを発揮していますが、少しはマシになってきてると思いたいです。次は司会とコメンテーターとやること多いですが、人並みに頑張りたいと思います!以上です!おわります!