12月19日(月)ゼミ日誌

12期の土屋です。更新が遅くなりすみません!

虎岩がいつ書くかわからなかったもので。笑

最近のゼミにはよく2年生が来てくれます。オーディエンスがいると自然と中身も締まりますし、こちらとしてもありがたいです。わざわざ三田までありがとう!

【4限】
NS 土屋 「原発輸出は是か非か?」

政府が国内では脱原発を謳い、国外には原発輸出を促進するのは矛盾しており、問題ではないか?と問題提起しました。

禁止側ばかりになってしまうのかなと心配でしたが、意に反して二分されました。

そもそも脱原発路線に反対だったり、どうせ他の国が輸出するなら、ビジネスとして割り切っていいのではとの意見がありました。

ただ原発は日本と輸出先の国との関係だけでなく、周辺国への配慮が必要との先生のご指摘でした。

輪読:第8章「ジェンダー、地位、感情」
 担当 健太さん、ふっしーさん、こにし、ふる

問:女性の感情作業にはどのような特徴があり、それは職場での扱われかたにどのような影響を与えたのか?

答え:女性は表敬を作り出す感情作業を行い、その結果身分の盾を持てず、職場において感情を粗雑に扱われるようになった。

相変わらず難しい内容でした…

問題提起
①母性本能は存在するか?

先天的ではなく、周りの期待から生成されるとの見解でした。全体的にはないこともないだろうという感じだったと思います。

自分のお腹を痛めて生んだ子がかわいくないわけないだろうと。男性視点と女性視点とで見方が多少異なるのが興味深かったです。隣で議論していた2年生が鋭すぎる意見言っていて多少焦りました笑

②現在の日本において、女性は男性よりも「感情的」であるのか?また、男女のあいだに違いはあるのか?

傾向的に多い少ないはあるかもしれないが、個人レベルの問題であるとの見解でした。

「話を聞けない男、地図を読めない女」を思い出しました。脳の構造的な差異によるものはあるのかもと。
しかし僕は人の話も聞けないし、地図も読めないので、やはり個人レベルの話でしょう。

隣の子は、女性は感情を武器にしており、選択肢が広いだけであると言っていました。

【5限】
NS きよ 環境税導入の是非について。

導入すべきであるとの見解に、多くの人が「円高不況等で企業が苦しんでいる今、導入の検討は適当ではない」や、使いみちの不明瞭さを根拠に反対していました。

卒論中間報告
①きよ 「おまけから見る消費」

ヒットしたおまけの特徴を分析し、その背後の人々の意識の変化に広げていく内容…でした(おそらく)。
指摘点としては一般化されていない、やそもそも値引き商品とは何なのか?といったことが挙げられていました。きよのおまけへのパッションが伝わってきました。
隣りのこいわく、ビックリマンチョコは一つの革命であり、それが登場した70年代からみるのはナンセンスで、もっと前からみてその変化を追うべきだとのことでした。

②小西 「漫画の発展と衰退」

週刊少年ジャンプを内容分析し、その変遷から人々のニーズの変遷をみる…的な内容だったはず。期待を裏切る(?)完成度の高い発表に虎岩が残念がっていました笑
掲載されている漫画を網羅すること、具体的にどのような内容分析をするかが課題として挙げられていました。
以上です。おそらく今期自分の担当最後なのに簡素すぎてすみません。。

1年たつのが早すぎで、あと数回しか先輩方とゼミができないことがさみしすぎます…

今になってもっと頻繁にゼミ後食事に行けばよかったなんて感傷的にもなりますね。