11月28日 ゼミ日誌

こんにちは。19期の伊大知です。

三田祭や補講日などがあり、28日は3週間ぶりのゼミ活動となりました。

三田祭の論文展示にお越しいただいた皆様、この場を借りて御礼申し上げます。

 

11月28日のゼミでは、三田論についての最終的な報告と、3年生3人の第一回卒論報告が行われました。

 

◇三田論報告

問い:日本におけるポップミュージックはどのように変化していったか?また、どのような要素が大きな要因と言えるか?

仮説:経済環境の変化や技術革新が社会の在り方を変容させ、同時にそれを構成する人々の中での音楽の意味付けが変化していったのではないか。

 

内容については本人たちも納得のいかない部分も多少あったのかもしれませんが、9人で1つの論文を無事に完成させることができたことについては、4年生はもちろん、平野先生も評価をしてくださいました。

 

◇3年卒論報告

・星野くん

問い:メディアによって描かれたサッカー日本代表は何を表象しているのか。また、その姿はどのように変化してきたのか。

仮説:メディアによって描かれたサッカー日本代表は各時代の価値観を表象してきた。そして時代とともに社会の価値観が変化すると、日本代表の描かれ方にも変化が現れた。

 

・中村さん

問い:1.ライフスタイルの変化はテレビ視聴にどのような影響を与えたのか。2.またドラマはどのようにして時代に適応し視聴者のニーズに応えているのだろうか。

仮説:1.家族の在り方や視聴スタイルに影響を与えた。2.時代の空気感に呼応し、共感を得ることが出来るもの。

 

・柴田さん

問い:髪形の変化に大きく影響を及ぼす要因は何か。

仮説:1.個人的志向・有名人による影響 2.文化・社会の変化

 

偶然にも、この日は4年の卒論のドラフトの提出日でした。これから先、色々と悩んで迷走することもあるかもしれませんが、「自分が一番知りたいことは何なのか」をその都度振り返って、頑張ってほしいと感じました(自分にも言えますが)。

 

以上です。