6月30日 ゼミ日誌

失礼します。17期の田中です。

NS①「ホテルの容積率を緩和すべきか(担当:佐藤さん)」
 
賛成:

・収容人数が増える
・採算が取れる計画を整えれば、2020年の東京オリンピック以降でも部屋が余っても問題はない
・民泊を信用しきれない
・現行の部屋数ではオリンピック時に部屋が不足する

反対:

・訪日外国人の数が減ってきているので部屋数を増やす必要はない
・都心の混雑が広がる恐れがあるので、むしろ地方に泊まらせたほうが良い

NS②「抱っこを宿題として出しても良いか(担当:小竹さん→佐藤さん)」

賛成:

・反対派が過剰反応をしているのではないか
・教育面でのプラス面がある

反対:

・宿題として確認をできないのであれば、宿題として出す必要がない。それならば保護者に伝えるべきである
・両親がいない子供は気にしてしまう

個人的には先生の「子供とスキンシップをとることが良いこととは限らない。」というコメ
ントにハッとさせられました。

輪読(担当:秋田、松坂、岩田さん、近藤さん、瀬高さん)

第3章「第一次世界大戦と賃金制度を決める主要プレイヤーの登場」

問:賃金制度を決める重要な役割を担う存在は何か。また、科学的管理法はどのような業種で導入されたか。

答:労働組合、人事部、経営コンサルタント三者である。日本においては19世紀末から20世紀初頭にかけて登場し、発展していった。また、科学的管理法は紡績業で導入された。

第4章「日本的賃金の誕生」

問:日本的賃金論はどのような過程で生まれたものか。

答:ソーシャル・ダンピング論により戦時日本的賃金論や戦後の賃金論の土壌がつくられ、戦時日本的賃金論の推進を機に「日本的」賃金という発想が定着し、日本的賃金論が誕生した。

問題提起:現代の日本において生活賃金(最低賃金)は引き上げるべきか

引き上げるべきである:

・消費が増える

引き上げるべきでない:

・地方と都会の格差を埋めるほうが優先すべき問題である
最低賃金で働いている人はその分の働きしかしていない人なので上げる必要はない

司会として、議論が詰まった時に活性化させることが次回司会を担当した時の目標です。