6月30日 ゼミ日誌

皆さん、こんにちは。ユーモアは決してない長堀です。自分が自慢できるのは、大学生らしからぬ健康的な生活を送っているくらいです。
しかしこんな自分もワールドカップは観てしまいます。毎日12時には寝ている自分にとって、深夜の観戦はきついものがあり、必ず翌日に引きずってしまいます…どうしたものでしょうか。


さて、6月30日(月)のゼミでは、ニューススピーチ1本(時間の都合上1本省略)・輪読『モール化する都市と社会』第3章・4年の卒論×2でした。

<ニューススピーチ>担当:長堀
見出しは「女性教員比率、日本が最低の39%」という記事でした。
メリットとして
①政府の目標を達成
②違った視点を取り入れることができる
③女性の雇用機会の改善
デメリットとして
①なりたがる女性が少ない(労働環境が原因)
②家庭との両立が困難
③女性教員が自分の子供の入学式に行く、といった問題が増える

教員という労働環境の改善をしていくべきなのか、最初に数値目標を設定することがテコ入れになってくるのではないか、といった意見が出ました。女性の社会進出目標の一環として、教員という職業は重要だと思いました。


<輪読>担当:杉浦、中澤、長堀、行本
第3章は、建築空間/情報空間としてのショッピングモールという題名で、消費者の消費ニーズや当時の社会に対応していく形で、ショッピングモールの建築空間に工夫を施していったという内容でした。分量が多く、内容が豊富だったので、発表に骨が折れました(笑)

問題提起は「時間節約型消費の場合、ネットショッピングでなくショッピングモールに赴く積極的な動機は何か」と設定しました。2000年代の消費として、ネットの普及による時間節約型消費が一般化しているのに対し、実店舗に行かなければいけないショッピングモールが現在も人気があるのはなぜか(どんな工夫が受け入れられているのか)、という問いです。
この問いに対して、ショッピングモールでしか体験できない非日常がある、ネットショッピングとの相互作用があるのでは、といった意見が出ました。自分としては本書に書かれている「時間消費+時間節約型消費に対応した建築空間を作り出したことでSMは発展した」という内容に疑問点を感じ、本当にそんな単純(?)にいくのかなと思いました。
関係ありませんが、地元の近くにあるイオンレイクタウンが時々登場してくるのがちょっと嬉しいです!

また輪読準備の際、問題提起の見解について、3年生も積極的に意見を出してくれていたので、とても助かりました。次のディベートが楽しみです。


<卒論>一人目:兵平
内容は『地域ブランド構築における住みよさの重要性』でした。レジュメにはあの埼玉県深谷市ゆるキャラである「ふっかちゃん」が!可愛かったです!

今回から分析に入るということで、魅力度ランキング・幸福度ランキングを基に進めていくようでした。ただ、きちんとした相関関係が出てくるのかといった部分が、やはり今後の課題とのことです。
分析の前段階として、安定的に魅力度を上げている都道府県の共通点を考えていました。自治体の計画などを挙げていましたが、現段階で魅力度ランキングがずっと上位である都道府県などは、そういった類の計画を以前やった事があるのか?などが個人的に気になりました。


<卒論>二人目:石川
内容は『ミュージカル映画の盛衰とその要因』でした。質疑応答の熱の入り方から、本当にこのテーマが好きなんだなと感じました。

分析としていくつかのミュージカル映画を観て、その中で描かれている恋愛の形や家族関係、メッセージ性などを抽出していました。自分は、勝手に去年の先輩の卒論と少し被らせながら聞いていました(笑)
分析の中で、メッセージ性というのは明確になるものなのかな、と少し疑問に感じました。いかに客観的に内容を捉えていくかが大切なのかな、と思いました。


さて、もう7月に入り、春学期もあと少しですね。テストも近い…テスト…テスト…3年生の皆さん助けてください( ;∀;)

次は、卒論で様々なゆるキャラを駆使してくれる兵平です!そのセンスに期待しましょうー(笑)

長文失礼しました、長堀でしたー