はじめまして、23期の大森悠紀です。
出身は宮城県の仙台市で、趣味はスポーツ、散歩、アニメ漫画鑑賞など広く浅く手を付けています。
3年生になった今年から上京して一人暮らしを始めましたが、弊学の前に他大学に所属していたため東京で迎える2回目の一人暮らし、前大学との違いを噛み締めながらキャンパスライフを送る今日この頃です。
2年間平野ゼミでたくさんのことを学んでいければと思っています、これからよろしくお願いします!
はじめまして、23期の伊地知佑太です!
法学部政治学科に所属しています。
出身は埼玉県で、そのまま現在も埼玉県に住んでいます。
日吉キャンパス時代はほとんどの講義がオンラインだったので救われていたのですが、現在は全ての講義が対面になってしまったので毎朝睡魔と闘いながら長い時間かけてギリギリ通学しています。
趣味はサッカー観戦の他に、ドラマ・映画鑑賞、音楽鑑賞、お笑い等のエンタメに触れることです。サッカーは小学生の頃から高校生までずっと続けてきましたが、全く足に筋肉がつかず、女子と張り合えるくらい足が細いです。
ゼミではプレゼン・論理的思考力を磨きたいと考えています。
よろしくお願いします!
皆さんこんにちは。平野ゼミ21期の多田光伯です。
今年のゼミも本日で最後になってしまいました。年明けも数回ゼミを行ったらすぐ卒業になってしまいます。卒論もまだ完成していませんし、まだまだ忙しい時間は続きますが、残り時間が少ないことを実感して寂しい気もしています。
さて、本日は先生のご都合により4限目のみのゼミでした。内容は①ニューススピーチと②輪読『消費社会の神話と構造』のまとめの議論の2点でした。
①のニューススピーチは中絶薬の是非についてでした。海外では妊娠中絶薬を安価で手に入れることができるようになっており、日本で行われている手術による中絶に比べ身体への負担も少ないとされています。それを踏まえて日本でも中絶薬を製造販売するべきか、というものです。
YES側
・例えば望まない妊娠が発覚し、産まざるを得なくなるといった様な状況を回避できる
・入手しやすくなれば乳児遺棄などの事件を防ぐことができる
NO側
・望まない中絶を強要される可能性がある
・医療体制の整備が十分でない
・妊娠に対するハードルが下がってしまう
などの意見が出ました。
個人的には「便利」と「安易」の区分が難しいという意見です。確かに便利になって必要な時にすぐに手に入ることは大事ですが、それは裏を返せば、安易な使用であったり中絶薬の使用を前提としてしまうなどに繋がってしまう危険性もあり、どこまでのメリットをとるのかというのは日本という国が向き合う問題であると思います。そしてリスクを減らすには周辺の制度を整えることも重要だと感じました。
SNSなどでも議論されているのを見かけるので、引き続き注目していきたいと思います。
輪読『消費社会の神話と構造』のまとめの議論ではまずゼミ員のまとめと批評を話し合い、それから先生による総括をしていただくという流れでした。先生によると、全員概ね本書の要旨は理解できているとのことでした。ちゃんと読めていて良かったです。
ボードリヤールが述べていた記号消費という考え方は興味深いものだと感じます。実際に輪読を始めてから、生活の中にブランド品などの記号の存在があり、それによって差異化をはかっていることを気づかされることがありました。しかし一方で、彼の主張には極端な部分もあると感じていて、それは当時と現代の時代背景が違っていることで生じるものなのかもしれません。
現代はモノが飽和してからさらに時代が進んでおり、豊さの指標も変わっていれば、SDGsなどの新たな消費の視点も生まれてきています。それをボードリヤールの主張に取り入れてアップデートされた、新たな論理が求められているのかもしれません。
文章が非常に難解な部分もあり苦労しましたが、新しい視点もあり新鮮な気持ちで読むことができました。この本を読了できたのは自分にとって大きな自信になりました。
今回で年内のゼミ最後、輪読も最後ということでひとまずの区切りです。来年もゼミを楽しく過ごし、無事に卒業できるように頑張ります。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
みなさま、どうそ良いお年をお迎えください。
こんにちは。22期の山田です。
クリスマスまで約一週間となりました。
寒いけど星空やイルミネーションがキレイな季節ですね☺️
NS①
問い 企業は学歴フィルターを公開すべきか
YES側
・公開した方が企業としての透明性やビジョンが見えやすい点で魅力的である。
・学生として効率的な就活が可能となる。
NO側
・企業の魅力が一部の学生にしか伝わらない。
・学歴以外の評価ポイントや能力を持つ学生の評価ができない。
個人的に就活を実際に行っている身としては、隠れて学歴フィルターにかけられるよりも、学歴フィルターを公開している企業の方が魅力的であると感じます。
NS②
問い 運転免許証の返納年齢を設定するべきか(75歳)
YES側
・高齢者による交通事故の減少
・運転経歴証明による公共交通機関の割引
NO側
・地方の移動制限、地方過疎化
・高齢者の能力の個人差
・更新のための試験の充実化
全体的にNO側の意見が多かったですが、地方の移動手段の充実化が進むとすれば、YESという人も多かったです。
4年生の多田さんと藤本さんが最後の卒論報告をしてくださいました。多田さんは日本人の格差意識をテーマにした卒論を、藤本さんはプロ野球ファンが各チームに求めるものをテーマにした卒論を研究しており、お二方とも完成度が高く、完成が非常に楽しみです!
今年度のゼミ活動も数える程しかありませんが、先輩や同期と共に、これからも励んでいきます。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
こんにちは。22期の田村です。
最近どっと寒くなり、布団から出たくない日が続いています。
【NS①】
問い 日本は新型コロナウイルスのワクチン接種を一般市民に義務化すべきか
NO ・ワクチン接種は努力義務であり、義務化はすべきでない
・未接種者に対して差別が生じる恐れがある
・義務化の意向を示したドイツに対し日本では接種率が高く、感染を抑えられている
結果は全員一致でNOでした。
個人的にも、日本では2回のワクチン接種において、接種義務化をしていませんでしたが接種率が7割を超えたことから、義務化をせずともワクチン接種が進むのではないかと感じています。
【NS②】
問い 個人の特性(男女、学歴、障がいの有無等)に応じて、逸失利益に差をつけるべきか
YES ・本来得られるはずの収入を考慮すれば、差をつけるのは妥当
・個人の特性を参考にするのは仕方がなく、慰謝料などで精神的な差を埋めるべき
NO ・個人の将来を一律に決めるべきではない
個人の命を金額で測られている気がしてしまい何とも言い難いな、と思いました。
この問題はとても難しく、人それぞれで意見が分かれると感じました。
【輪読】
ジャン・ボードリヤール,『消費社会の神話と神話』 第5章、結論
問い:消費社会の神話とは何か、また構造とは何か?
答え:神話とは消費そのものであり、消費活動によって他者と記号によるコミュニケーションができると信じること。また、消費社会に反対するいかなる言説も消費社会をより強固にする構造が存在している。
これまで読解に散々苦しめられてきたこの本も、いよいよ輪読最終回を迎えました。
第5章では、暴力や疲労も新しいコミュニケーションの一つであり、消費社会の中のものであると述べられていました。
こうした消費社会について、ボードリヤールはこの本の終わりで、「黒ミサならぬこの白いミサをぶち壊すのを待つことにしよう」(黒ミサ:以前の社会、白ミサ:豊かになりすぎた現代の社会)と述べており、消費社会を肯定的にはとらえてはいなかったことが伺えました。
平野教授からは、この本が書かれてから50年が経っていて、現在の消費活動はボードリヤールが示したものとは異なる部分が出てきているかもしれないということをお聞きしました。ボードリヤールの考えと照らし合わせながら、その点について考えてみたいと思いました。
こんにちは!22期の安部春香です!この季節はコンビニのピザまんとおでんが食べたくなります🍕
本日のゼミでは3年生・4年生が卒業論文の報告を行いました!私たち3年生にとっては初めての卒論報告だったため、非常に緊張しました、、
また、オープンゼミの日でもあったので、2年生がゼミを見学しに来てくれました!本当に感謝です✨
12/20(月)にも最後のオープンゼミを行うので、ぜひ気軽にお越しください〜 (興味のある方・詳細を知りたい方は、平野隆研究会のTwitterアカウントのGoogleフォームからご応募ください!)
4年生の卒論報告は、森上さんと尾下さんが発表してくださいました。お二人とも完成度が非常に高く、最初は「すごい!!」しか感想が思い付かなくて、コメンテーターとして意見を言う際は少し焦りました笑
3年生の卒論報告は、渡邊くん、小池さん、そして私が行いました。それぞれの卒論のテーマは「ライブ」、「パーソナルカラー」、「ディズニー」など多種多様で発表を聞いていてとても面白かったです!自分の発表の時はすごく緊張したことに加え、レジュメの名前を間違ってしまってちょっと焦りました、、
自由に自分の好きなテーマを卒論として選ぶことができるのは私たち平野ゼミの良いところだな〜と個人的に思いました!
これからは、先生や先輩方からいただいたフィードバックを元に、先輩たちの様な完成度の高い卒論を目指していきたいです!
最後まで読んでくださってありがとうございました!