12月2日 ゼミ日誌

 

こんにちは、19期の平田です。

早いもので、今年も最後の一ヶ月となってしまいました。

年末に向けて体調管理に気をつけていきたいところです。

 

さて、12月2日のゼミでは、

NS2本と、ソースタイン・ヴェブレン『有閑階級の理論』の輪読を行いました。

 

◆NS①

羽田新飛行ルートを容認すべきかどうか

○YES側

防音対策に比べても約6,500億円と見込まれる経済効果は大きい

○NO側

・落下物などの事故が起こる可能性が高まる

・上空が飛行ルートとなる地域の住民として心配

・地域住民に経済効果の還元はない

 

◆NS②

SNSにおいて、いいね数を非表示にするべきか

 

○YES側

・いいねを得るための悪徳なビジネスがなくなる

・投稿に対するプレッシャーが軽減されたという実体験

○NO側

・いいね数が話題性の指標となるため利用者として不便

・インフルエンサ―の特定に表示が必要なビジネスがある

 

インスタグラムについてゼミ員全員が利用しており、それぞれの感想や実体験に話が及びました!

 

◆輪読『有閑階級の理論』

○10章

問い:有閑階級の武勇は現代ではどのような形で見られるか

答え:近代的な戦争、営利的職業、スポーツや勝負事において見られる

 

○11章

問い:運頼み的な思考習慣とは何か。またそれは今日の社会にどのような影響を与えているか。

主張:運頼みは掠奪時代以降のアミニズム信仰から発展した思考習慣である。それがさらに擬人神信仰へ発達し、今日の社会に経済的、世俗的な影響を与えている。

 

9月から扱っている『有閑階級の理論』ですが、久しぶりの輪読となったため、平野先生より内容の確認や整理をしていただきながら進めていただきました。

今後もしっかり読み進めていきたいです。

 

 

それでは、以上です。