7月9日 ゼミ日誌

こんばんは。16期の池浦です。
書かなきゃ書かなきゃと思いつつも、ふと気がつけば日曜日の夜です。
ゼミ中にとっていたメモを参考に振りかえっていきたいと思います。

7月9日のゼミでは、NSと『商店街はなぜ滅びるのか』の3.4章の輪読を行いました。


【NS】
(1)「新国立競技場の建設現行案に賛成か?反対か?」byムイちゃん
<賛成>
・日本の高い建築技術を海外にPRすべき
・今さらやめるのは恥だ
<反対>
・他の競技場に比べて高すぎる
・財源が不透明すぎる
・景観がくずれる
リニモはあまり利用者がいない



テレビで話題になっていただけあって、結構意見が出ていたと思います。反対の人の方が少し多く、自分も反対側から意見させていただきましたが、賛成側の「今さらやめるのは恥だ」という意見は確かにそうだなって思いました。


(2)「川内原発は再稼働すべきか?」byせたか
<賛成>
原発があることによって得られるお金は大きい
・ボーナス復活の可能性
<反対>
・火山活動による危険性
・住民の意見は大事
・問題が起きた時のコストは、値上げのデメリットを超えるのでは

議論では反対派がほとんどでした。他にも反対派の意見だと、「観光による経済効果が失われる可能性」や「テロの標的にされる可能性」などが指摘されていました。あと、「かわうち」と読んでいた人の中に自分もいたことは内緒です(笑)




【輪読】
(1)第3章「商店街の安定期(1946-1973)-「両翼の安定」の成立-」by池浦、近江、近藤、鳥飼、金
問い:戦後の日本で商店街が増加したのは何故か
答え:小売業を保護する法整備が進んだから

<問題提起>
①「商店街の繁栄は、法や政府の保護だけが原因なのか」
<意見>
・コミュニケーションがあって、身近な存在だったから
・商店街は百貨店とはことなる別の意義があったのでは..
・買うものを決めてから行くから、肉屋とか八百屋とか専門店に行った方がいい


②「現代の日本では価格決定権は小売業と製造業のどちらが持つべきか」
<意見>
・製造業が決定権をもつと、小売の存在理由は....
・価格競争が進みすぎると、製造業の努力が水のアワ
・技術で商品を選ぶ世の中がいい




(2)第4章「商店街の崩壊期(1974〜)-「両翼安定」の奈落-」by小竹、チョウ、中澤、原、行本
問い:商店街はなぜ滅びたのか
答え:①サラリーマンと専業主婦の世帯が主流となり、自営業の家族が前近代的家族となったこと
   ②流通の規制緩和財政投融資の活用が進み、零細小売商が力を失ったこと
   ③零細小売商が、自らの店をコンビニ化し、生き残りを図ったこと

<問題提起>
・「筆者が述べている他に考えられる商店街の衰退要因は何か?」
<意見>
・鮮度が他のスーパーなどに比べて劣ること
・つながる他の媒体が生まれたこと
・売る気力がなくなっている奴がいること



全体的にハッシーの素晴らしい司会のおかげで、時間を十分に使っていい議論ができていたと思います。
この後はディベート、三田論、期末テスト、期末テスト、期末テスト。
とてもハードな毎日になりそうですね。
あと期末テストの存在も忘れてはいけません。無事夏休みを迎えられる事を祈るばかりです。
以上です!終わります!