こんにちは!12期の虎岩です。
前回は新歓合宿、今回はエクスカーションとイレギュラーな回のときばかりあたるので、毎回ゼミ日誌を書く際緊張で胃が痛くなります。
早速、内容に移りたいと思ったのですが、その前に遅刻して申し訳ありません。。集合場所の隣駅、東神奈川のスケートリンクでバイト終わりにお風呂に入っていたらうっかり電車を乗り遅れてしまいました。後期のエクスカーションはもっと気を引き締めてがんばります。
さて、今回のエクスカーションでは新子安にある日産の自動車工場に行きました。駅から遠かったですね。工場につくと、まずお部屋で�日産横浜工場の沿革�MR型エンジンの組立ラインについての説明を受けました。
その後、工場に移動してからはMR型エンジンの製造工程を順番に見て行きました。僕のとっていたメモによれば、製造行程は�シリンダーブロックアッセンブリー�シリンダーヘッドアッセンブリー�ベアエンジン�組立・完成だそうです。ちょっと何のことかは分かりませんね。
まず説明にあったのは、MR型エンジンで使われる部品は全て日産横浜工場で製造されているわけではなく、専門部品会社や多くの海外工場で製造されたものを購入したりして作り上げられるそうです。
また、工場では作業者に加えて様々な機械が稼働していました。MR型製造工程での全体の機械化率は約40%で、中でも�の工程では96%にものぼるそうです。一方で、�の工程では人の手で行われるの作業が主だったため機械化率は低いそうです。ちなみに機械作業では2次元コードなどでマイクロ単位の誤差まで想定されていて、生産ミスはほとんど起こらないそうです。
工場での製造工程見学が終わった後は、工場内の小さな部屋でこれまで行われてきた「改善(KAIZEN)」の紹介と体験を行いました。壁に書かれていたのですが、改善のポイントはS(安全)Q(品質)T(納期)C(コスト)だそうです。実際にあったのは、料理に使われるステンレスボールを利用したネジ出し機や校庭などにあるスプリンクラーからヒントを得た塗装機械等です。こうした小さな改善の一つ一つが作業効率の向上につながるんですね!
工場を出た後は、最新の電気自動車に乗せてもらったり、これまで見てきたMR型エンジンが搭載された車に乗せてもらいました。ただ、どちらもエンジンはかけなかったのでほぼ同じ乗り心地でした!笑最後には展示室でこれまで作られてきたエンジンの紹介や日産の歴史について教えていただきました。
日産工場を見学してみて、個人的には前期に学んできた日本型経営の特徴の一つである「改善」を実際に見たり、機械化の進んだ様子や徹底した生産目標の掲示などを間近に見られて、より作業効率・生産性の重要性についての理解が深まりました。また、無駄を減らすのと同時に環境にまで配慮されている様子に感動しました。将来お金を稼いだら僕は日産の車を買うと思います。たぶん。。
夜はとっても楽しい飲み会でしたね!ただ、先生のおっしゃっていた通り後半1時間半は全く料理がなくすこししんどかったような…笑ちなみにつっちーが「えーちゃんは人には飲ませるくせに自分は全然飲まない!」と珍しく怒っていました笑ボクもハゲドウ(激しく同意)です!
これから夏休み本番を迎える訳ですが、小中高と繰り返してきた勉強後回しという過ちを今年は犯さないよう、三田論に卒論の先行研究サーベイなどを早め早めに行っていきたいと思います。とりあえず明日からがんばります!
では!失礼します。次は通常の回に回ってきますように…